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ガンダムAGE感想 24:Xラウンダー  

やべぇそうくるか!次回めっちゃ面白くなりそうwwww
思わず魂の叫びが漏れてしまいました。失礼。

フリットを乗せ単独行動に移ったディーヴァと、ゼハートの直衛艦隊が工業都市・ソロンで激突します。
そのソロン市にはヴェイガンにひそかに協力する大企業があり、フリット編の戦乱の元凶であるグルーデック・エイノアもまた、このコロニーの監獄に収監されていました。
この時代のヴェイガン戦役に関わる全ての重要人物が、一堂に会した格好です。

そしてAGEの物語もまた、新たな局面に移行します。






今回も普通に面白かったです。

今回のイベントは

・本当の敵(世界のカラクリ)の存在の示唆
・アセムがダークサイドに吹っ切れる
・新鋭機の顔見せ
・=アセムの「Xラウンダーを超えうる力」の入手
・=アセムの「戦略レベルで状況を逆転できる力」の入手
・ゼハートがフリットをしのぐ
・グルーデックの退場

でした。
より大きくいうと、今回は世代交代の話です。

グルーデックが死に、グルーデックの因縁を受け継いだアラベルも出落ちで死にました。
また、今回でゼハートもフリット越えの兆候を見せました。
そして、今回で消されたグルーデックはフリットに託そうとした貴重な証拠を「彼の意思で」わざわざ消しています。

つまり、グルーデックがはじめフリットを巻き込んだ「グルーデックとフリットの戦争」は今回で終わったことになります。


では、次に来るものは何か?
ひとまず「アスノとガレットの戦争」と言っておきます。正確には「ゼハート兄弟とアセム父子の戦争」です。

今回で、ヴェイガンの俊英ゼハートはアスノ家にとっていよいよ大きな脅威となってきました。
いっぽう、フリットは今回で力の源泉を喪失しています。
グルーデックも連邦軍ももう頼れないので、フリットの手駒はディーヴァ戦隊のみ。
フリットとゼハートの相対的な力関係が大きく変化したことになります。

また、今回ダブルバレットが登場し、アセムはXラウンダーたちを退け、単騎で戦局を変える力を手にしました。


この一連の状況の変化がもたらすものは何か?
これは、「Xラウンダー」というサブタイトルとも絡んできます。
なんで今回このタイトルなの?とずっと疑問だったのですが、なんとなくわかりました。


状況の変化のもたらしたもの。
それは、アセムの相対的な地位向上です。
フリットが戦略レベルで追い込まれつつあるいま、状況の打破はアセムの戦闘力が鍵です。
つまり、AGE世界の歴史は、現時点で「AGE-2のアセム」という単純な一点に収束しています。

アセムが、ゼハート(およびその背後の見えざる敵たち)の手駒にどこまで対抗できるか?
この問題、アセムがXラウンダーという仮想敵に勝てるかどうか、という問題とほぼ同義です。
今の状況では、アセムの敗北=フリットの終焉、でもあります。
アセムの成長が、そのまま人類史の分岐です。

もちろん、いまのアセムはこの状況の変化を直接感知していません。
しかし、ゼハートとフリットの対応、および目の前に出てくる敵の数と質で徐々にわかってくるはずです。
そのときにどう向き合うのか。

そうなると、アセムが「いま」焦っていることには、とても重要な意味があります。
時間がたつほど、フリットとフリットの敵の戦力差が開く一方だからです。時間は主人公たちの敵なのです。
状況が待ってくれない以上、アセムの焦りが詰めてくれる時間が、フリットたちにとって恐らく唯一の突破口です。

ではアセムの戦っているものは何か?
Xラウンダーという単語に象徴された、アセムの心の中の壁です。
もちろん、目の前の父親、ゼハート、ゼハートのXラウンダー部隊、デシル、と「目に見えるXラウンダーの敵」には事欠きません。

でも、今のアセムは「より強いXラウンダーが出てきたら」という終わりのない迷路の中にいます。
そのXラウンダーに勝たない限り、彼は認めてもらえない。アイデンティティを失ってしまう。
だから強くなりたい。「力」がほしい。

Xラウンダーという単語は、アセムの壁であると同時に、彼が渇望している力の象徴でもあります。
この単語にどう折り合いをつけるか。これがアセムの戦いの全てと言っても過言ではありません。

今までは、アセムとその周りの狭い世界の問題で済んでいました。
しかし、今回で状況が変わっています。
今の状況での「敵」を集約した言葉として、Xラウンダーという単語がベストなのだと思います。
アセム編やAGE全体を通してみると、見方が変わってくるサブタイトルになるかもしれません。



ということで、今回を振り返ると
パラダイムが変わり、フリットが追い込まれた。
その結果、「アセムが強くなれるかどうか」が物語の帰趨に直結する状況になった。


アセムよXラウンダーという単語の縛りを乗り越えろ!そこに人類の未来がかかっているのだから!

と言ったところでしょうか?

ポイントは、アセムが「救世主」ではなく「軍人(兵士)」の立ち位置のままキーキャラになっていること。
上で見たように、アセム編のテーマである「焦り」も、いまや状況にとって決定的に重要な要素になりつつあります。
とても面白い展開です。

そして次回のあのヘルメット・・・!
主人公がオールドタイプというだけなのに、凄くわくわくしています。やっぱAGE面白いよ。



【蛇足】
アラベルの再登場、かなり期待していたのにあっさり退場。
本当に復讐に縛られて悲劇的な人生になってました。ちーん。
グルーデックとあまり変わらない立場なのに、どこで差がついたのか?

教訓:連邦軍を信じたり頼ったりするのはやめよう。独力で頑張ろう。


【蛇足2】
こうしてみてくると、ロマリーとゼハートのキャラ立ても面白いです。
ひたすらゼハート「だけ」を追いかけていたロマリー。
あくまでアセムを友人として大事にしようとするゼハート。

ふたりの立ち位置は、最初の日常シーンから実は全く変わっていません。
でも、この二人があるがままであればあるほど、つまり日常のまま大人になっていくほど、アセムが追い込まれていく。

アセムの救いはウルフ小隊の中にあるのだけど、その世界に染まる前に残酷な「日常」がアセムの傷をえぐり続ける。
「えぐる平和な日常」と「癒す戦場の中の人間関係」という関係です。
この「平和な日常」と「戦場の中の日常」の関係は、フリット編でフリットが背負っていた世界とかなり綺麗に対照をなしています。
比べてみると面白いかも。


【蛇足3】
今回からのアセムのダークサイド展開、『ジャンヌ=ダルク』だとリアン編に相当する部分かなと思っています。






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