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ガンダムAGE感想 21:立ちはだかる幻影  

普通に面白かったので逆に手間取りました。
更新が大幅に遅くなりましたことを深くお詫び申し上げます。
なお、来週以降も更新が遅くなります。


今回はアセム編の折り返し点というかインターミッション回になりました。
ディーヴァは連邦軍基地ビッグリングに入港し、来る決戦に備えます。
つかの間の休息にもアセムの心は休まらず、焦りだけが募っていきます。
一方のゼハートは故郷への道を切り拓くべく、地球への関門・ビッグリングへの大規模な侵攻戦を企図していました。




今回のポイントは2世代目の世界紹介とアセムの孤独でしょう。
新たな土地としてビッグリングとマッドーナ工房が紹介され、新キャラとしてレミー・ルースとロディ・マッドーナが登場しました。アセムのフリットへのコンプレックスは前から描写されていましたが、2代目だからこそ抱える悩みとして掘り下げられました。2世代目だからこそ意味のあるエピソードとなり、世代ものの特徴が良く生かされた話だったと言えます。

キャラや世界設定のポイントは空間、時間、役割あたりでしょうか。
ビッグリングは地球の門の位置に当たり、火星と地球の間を一本の直線で捉えた場合

火星 ←←←  アンバット(地球世界の辺境)  ビッグリング(地球と宇宙をつなぐ門)  → 地球

という位置関係になります。ココを落とされると地球人の制宙権そのものが揺らぎます。
放映も折り返しに差し掛かる時期の戦闘とあり、まさに100年戦役全体の天王山となりそうです。

工房は工房で、3世代を通じての修行場のような位置付けになりそうです。
AGEという、ある意味「神」のシステムを補完する存在としてマッドーナ工房が配置されています。
AGEシステムはブラックボックスだし万能だけど、マッドーナはみんなで悩んだり馬鹿をやったり、敵の攻撃でボロボロにされたり、泥臭さがあります。


一方の新キャラですが、特に待望のメガネっ娘レミーは「優秀である」ことをアピールして描かれていました。
これで、ムクレドやバルガスが現役を退くであろうキオ編でも、優秀なメカニックの系譜が受け継がれることになります。

もう一人、ロディ・マッドーナはアセムと違って「すでに自分の道を見つけている」二代目として登場します。
二人が語るシーン、コーヒーの飲み方に両者の自信が投影され、ロディの台詞からアセムが何かを受け取ったところで暗かった画面が明るくなっています。つまり工房での闇こそがアセムのどん底でもあったことになります。




では、何がどん底だったのか?
今回のアバンにキーワードがあります。今回の隠れテーマであり、アセム編の根幹になっている問題でもあります。
「俺は・・・フリット・アスノの息子、アセム・アスノなんだ!」
19話(入隊時)の「俺はあなたに近づいてみせる」を受けた台詞です。
これは、中盤の「あせって何が悪いって言うんだ!」につながります。

こうしてみると、一見アセムのゼハートとフリットに対するコンプレックスの話なのですが、アセムの敵は実は他にあります。


そして、この問題についてはアセムは孤独でした。

今回、アセムは誰も頼れない状態になっています。
Xラウンダーの父は天賦の才に恵まれた者です。
だから持っていないアセムのあがきはわからないし「血がつながっている限り」などと気楽なことをいえてしまいます。
同じチームの仲間は特別プログラムの話を聞いても挑戦するという発想になっていません。
唯一上を目指そうとしているマックスも、見ているレベルが違いすぎてお話になりません。
ロマリーも強い意識を持っているようですが、彼女はアセムの敵の方を見ています。
(ただし、ゼハートがロマリーを撃てそうもない以上、これは長期的に見るとアセムにこそ有利に働く条件です。)
アリーサならあるいはアセムの心の一部がわかるかもですが、話を聞く前に笑い飛ばしそうです。

このように、ウルフに会うまではアセムは孤独に悩みを抱えていました。
マッドーナ工房に行ったことで解放され、具体的な手段も同時に与えられました。

そして、「アセムはアセムなりに強くなればいい」であり、「本当の強さは心の強さ」という答えが示されました。

マッドーナ工房での訓練の中でアセムは自分の本来の戦い方を思い出していきます。
16話のときもそうでしたが、スマートに戦うフリットに対し、体当たりのケンカ殺法で戦うのがアセムのようですね。


ここで、もう一人の二代目・「戦士」ゼハートが登場します。
今回はリゼルカントとの間に「期待に答えよゼハート」「お任せ下さい」とのやり取りがありました。


歴代最高の才能を引っさげ司令に抜擢されたゼハートと、砂を噛み足掻く兵卒アセム。
どちらも名家の期待のエリートとして特別待遇をされていますが、現れ方も背負うものも対照的です。
この対照は、フリットを含めた3人として考えてもかなり綺麗に表れます。

いずれも心が強く、その強さの方向は三者三様に異なります。

少年時のフリットは救世主としての人類全体に対する使命感。
ゼハートは(上司を持つ)戦士として、火星の同胞に対する責任感。
アセムはちょっと強い軍人としての、決して挫けない心のタフネス。


こうして書くとアセムだけ劣るのですが、アセムだけが未完成なキャラです。
弱い者の気持ちがわかり、志もまだ固まっていない分、実はアセムが一番伸び代があります。
このため、今後の対ゼハート戦でフリットが死ぬ可能性も高いと私は思っています。



特別待遇、と言えば、アセムは相当有名だったようです。
それもエースとしてではなくフリットの息子として。
エースだったとしても「どうせガンダムを与えられてるから強いんだろう?」と思われていてもおかしくはなさそうです。


【そのほか小ネタ】
今回登場のロディ・マッドーナとフリットの補佐官アルグレアスは実は年が同じ。
アルグレアスとアセムの掛け合いも面白かったと思う。

ゼハートもフリットもアセムをちゃんと特別扱いしている。気づかないのはアセムのみ。
しかしフリットは気配りがダテじゃない。さすが40前に中将に上り詰めた男。

フリットのパイロットとしてのピークは実は14歳のとき?
アンバット戦の後はさっさと転進して出世のための努力に血道をあげたのかな・・・

ゼハートの出世ぶりと能力を考えると、トルディアにいるときに彼を探知・拘束(または暗殺)できなかった連邦の諜報部は万死に値する。

実機でのMS戦闘がない回は今回が初めて。だからこそ「世代モノらしい」ベストバウトが見られたわけだが。

訓練用ビームライフルとかジェノアスコクピットとか、販促頑張ってるよね。
ジェノアスのMGはコンパチとかあったら結構いいものになりそう。






さいごに、今回私が最も気に入ったシーン。






Flit.jpg



目は、口ほどにものを言う。  (だから未来日記にはまってるんだってば!!!)



今回相当プッシュされていたレミー以上に、私には印象に残りました。

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