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結城友奈は勇者である 二期最終回「君ありて幸福」感想  

お久しぶりです
あけましておめでとうございます

本来はまどマギのリバイバル上映やらマギレコの考察ごっこやらがある気がしますが、
『結城友奈は勇者である』(ゆゆゆ)の勇者の章の最終回、「君ありて幸福」の感想です。

といっても、時間も余力もなくて1月5日の23時頃から一気見してただけなんですが



見終わって、ツイッターのタイムラインを見て、ゆゆゆを大好きだった人たちのコメントを見て


おつかれさま


と思いました。


一期の感想を書いていた頃に友人がどハマりしていることを告げてきて、その人の熱気に響くものを感じて、その人の目と足として観音寺にいったり(こちら参照)、昨夏に映画を見たり、ソシャゲの同人誌を出したり。
彼らの情熱はこの2年で自治体を動かし、国に届き、二期の放映が実現しました。

一気見した二期の随所には、彼らが息づいていました。
一期の「その後」を生きる、冬服での主人公たち。
一期で人気になって人が訪れ、知られるようになった観音寺の景勝、それを伝えるポスター群。
OPやストーリー中の情景描写で伝えられる、スピンオフ作品の残滓。
かつてファンたちが涙した場面を踏まえ、心を繋いで仲間を助けに現れる主人公たち。
(夏凛の背中を庇う園子とかね、”忖度”で通じ合って役割分担する勇者部とかね。)

その姿は、私が知ってる多くのファンたちがファンが見たかったであろう「その後の勇者部」でした。
同時に、多くのファンたちと共に育ってきた「その後の勇者部」でもありました。

何人かの人がツイッターの感想で「空虚になった」とか「成仏した」と書いていましたが、さもありなん、と思います。
だって、彼らがしたかったであろうこと、全部映像に反映されているのだもの。
『勇者の章』は、ゆゆゆを通じて私が知った「ゆゆゆを好きだった人たち」のすべてが息づいている映像でした。

『勇者の章』という作品により、「勇気のバトン」は劇中の勇者たちだけのものではなく、
勇者になれなかった、勇者を支えるあの世界の人たちだけのものでもなく、
この作品を愛して育んできた人たちすべてに繋がれたのではないでしょうか?

このバトンはこの2年で繋がれたものでもあるし、この先『ゆゆゆ』や観音寺に触れていく人たちに繋がれていくものでもあると思います。


『アカメが斬る』(以下アカメ)とのつながりでいくと、この2年でアカメのコミックス版も完結し、続編が始まっています。
ラストまでの展開はアニメ版と大体同じなのですが、異なる点も当然あります。
主要登場人物のその後と、最後の敵・エスデス将軍の扱い。

ゆゆゆのラストバトルは、コミックス版のエスデス戦を彷彿とさせました。
エスデスという人はとにかく強くて、氷を操って軍隊だろうが国だろうが時間だろうが凍結させます。
その凶悪な能力を駆使し、戦いと強者を求めて殺戮の限りを尽くします。

その彼女は、コミックスでは「自然災害」と評されます。
化け物じみて強かったけど、あくまで「一個人」だったアニメ版との大きな違いです。
実質的には変わらないんですが、主人公側が彼女をどう位置付けるか、認識と対処が変わります。

そんな相手に、対処をどうするか?
アニメ版でもコミックス版でも主人公のアカメが一騎打ちでケリをつけます。
ただし、過程とエスデスの敗因が異なる。

アニメ版では、強い個人・エスデスに主人公側最強の個人・アカメが一騎打ちを挑み、エスデスは戦いを愉しんだ故に敗れます。
コミックス版では、災厄・エスデスに対し、主人公達が仲間の総力を結集して包囲、エスデスは戦力を削られたことが原因で敗れます。

ここで「仲間の総力」というのがポイントで、主人公側のリーダー・ナジェンダはエスデス打倒の条件として「(アカメに加え)精兵5万・帝具使い10人以上」という途方もない数字を掲げます。
彼女がそれを言った時点では主人公チームの総数も数人で、一見エスデスのべらぼうな強さを表しただけにも見えるこのセリフの条件は、ずっと後になって実現します。

※帝具=特殊能力を持った道具(武器が多い)。選ばれた戦士だけが用いることができる。

10人以上の帝具使いと何十万人もの兵の決死の攻撃により、絶対的な力を誇ったエスデスに一分の隙ができます。
そこを、帝具の加護を得た主人公アカメが突く。
そのアカメも、加護を得るために自らの身を帝具の呪いに蝕まれることになります。
仲間達も多くが死に、生き残った者も異形になったり心を壊されたりして、五体満足の者が殆どいなくなります。



と、ゆゆゆ感想ではなくアカメ解説になってしまいましたが。。。
今回も、ゆゆゆとアカメは物語の構造が似ていると思います。
(ゆゆゆの一期とアカメの共通性はこちら

エスデス=天の神
帝具=神樹様
アカメ=友奈、といったところ。

この共通性は、「君ありて幸福」(ゼラニウムの花言葉)に集約されていきます。
どういうことか?

もちろん、本編で本音を吐露した友奈が生贄にならなくてよかったね、でもあるのですが
これ、色々な意味に取れる言葉だと思います。
二期に至るファン達の動きを見た者としては、「君」はファンの一人一人でもある。
アカメに通底するタカヒロイズムで考えれば、どんな形であれ、生きていること(=「君が”ある”」こと)が幸福だとも取れる。
また、大いなる厄災に対し、「君」の一人一人がいて力と心を集めたことで成し得た(勝ち取った)幸福、でもある。

もうひとつ。
多くの「君」があった結果としてできた作品も「幸福」の一つの形であるのだから、
それを見る、画面の前の未来の「君」も共に「幸福」を享受する者である。


タイトルが映像と相まって、勇気のバトンを視聴者に託しているな、と感じました。
ああうん、マギレコ(マギアレコード)を散々やってて「こういう温かい”共有”とは真逆の方向だよな」と感じるからというのもありますが。。。

このバトンを踏まえると、物語としても整合はすると思います。
神樹様はもともと、四国そのものを結界で覆って300年維持できるくらい強い神様です。
その神樹様への人間の信用度が上がったことで、より大きな力を貸してもらえるようになった。
防御やら人間界メンテナンスやらに使っていたリソースを全部攻撃に回せば、あんなものなのかなと。
タイトルに絡めると、「君ありて幸福」を神樹様も理解して信用したからあの結果になった、とも言えると思います。
(今までの勇者達の歴史は「君散りて世続く」でした)


まどかマギカ(まどマギ)との比較も、このタイトルがすべてなんだと思います。
まどマギは、「ひとりぼっちの魔法少女」にまどかが「You are not alone」を提示する話でした。
続編の『叛逆の物語』では、ひとりぼっちのまどかをほむらが解放し、代わりに自分がひとりぼっちになります。

ゆゆゆはどうか?
誰かを犠牲にしての世界維持の形は最終的に否定され、みんなで助け合い責任を分担して未来を切り拓いていくことになります。

どちらが正しいかとか、どちらが好みだとかは人それぞれだし、時代や場所によっても異なるものになって決着はつかないように思います。それぞれにそれぞれの良さがある。

なお、私はゆゆゆを選ばずまどマギ(マギレコ)の方を選んでいます。二正面作戦は無理です笑
なので、ファンの手と思いが勇者部に届いて、映像と観音寺に息づいているゆゆゆのことを考えると。
こうやって感想を書いていると。

いいな、と、改めて少し羨ましく思ってしまいます。
私もあの世界に少しだけ触れて、中に在る「君」ではいられたから、幸福も誇りも感じるのだけど。


振り返れば、ゆゆゆで触れた全ての人が(今これを見ているあなたも含め)勇者でした。
勇者達の平穏な明日を願って、拝。


yuyuyu2_20180106.jpeg






【過去記事】
ゆゆゆいで起きた、不思議な話
【ゆゆゆ・マチアソビ】キュゥマミ四国行ツイートまとめ(シュークリームのお店を特定したりした時のまとめ)

『アカメ』を踏まえての『ゆゆゆ』感想
最初に『アカメが斬る』をガッツリ読んだときのTogetter感想
『まどマギ』を踏まえての『ゆゆゆ』感想 (1)なぜ、彼らはコネクトしないのか?
『まどマギ』を踏まえての『ゆゆゆ』感想 (2)まどマギとゆゆゆと、そしてビビオペと。
まどマギ』を踏まえての『ゆゆゆ』感想 (3)They are not alone, are they?



  








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