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鉄血のオルフェンズ感想 1期最終回 「いのちの糧は、戦場にある。」  

アニメジャパンで綺麗なレイヤーさんにうつつを抜かしており
リアルタイムで見れないままタイムラインの感想を先に目撃

なんじゃそりゃ


と思いつつ戦々恐々としながら本編視聴
ネットつながんねーし。。。
MBSのロードがさらにおっそいし。。。。

感想

わけがわかりません


うたたねおれぱさんすてきだったなー







これで終わりにしたいのですが、2点ほど。

今までこのブログで応援してくださった方への感謝も込めて。損はさせないと思います。
ということで、機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ 最終回「鉄華団」感想、いきます。







いろいろ思い返しもう一度見たのですが、まず結論。

・2期全部通さないとわからない。
・1期も見返さないとわからない。


なので

円盤買おうね。
できればこのブログのリンクから買ってね。

という身も蓋もない結論になります。


一方、現時点ではっきりしたものもあります。そのはっきりしたものが今回のネタ。


ということで、今回
1:ラフタたちはなぜ生きていたのか?(御都合主義ふざけんな!?)
2:ガエリオはなぜ死なねばならなかったのか?

で、派生して
1b:オルフェンズとはなんだったのか?

ここまではなんとなーく結論出ました。

で、わからないのが
3:カルタイシューとはなんだったのか?
4:ビスケットはなぜ死なねばならなかったのか?
1c:オルフェンズとはなんだったのか?


1bと1cが矛盾している気がしますが気のせいですじゃないや気のせいなんかじゃないですやっぱり気のせいです。

矛盾は全部アインが悪いんです悪魔の名前とかごちゃごちゃソレっぽい設定したり碌な政治演説もできねーような奴がラスボス扱いだったり、「3話だけアニメ艦これなまどマギ」なオルフェンズが悪いんですきっとそうなんです悪魔の話だしあと唄汰音おれぱさんがひたすら綺麗なのが悪いんです。


とかごちゃごちゃ私の本音とか書きましたが。




はい

答1:全部アインのせい。

Q:ラフタたちがなぜ死んでいないか?
A:アインに殺意がなかったから。
Q:御都合主義ですか?
A:No.


これは言い切っちゃっていいと思います。


というのが、今回のアイン、ごちゃごちゃ「救う」だとか「伝える」だとか「悔い改める」だとか言ってます。
どーも、この人峰打ちをやってたっぽい。
なぜか?といえば、かつてクランク2尉がやろうとしたことだから。
3話の決闘の時に「本来なるはずだった」結末をアインがやってのけたのが、前回。
アインが殺意を持ったのは、ミカが「全部よこせ」とバルバトスに詰め寄ったタイミングです。

理由も劇中で示されています。
大人しく殴られずにごちゃごちゃ抵抗するのに業を煮やしていたところに、言うに事欠いてクランクのことを冒涜までしやがったから。

んなアホな!MSをあそこまで派手に殴ってパイロットが死なないわけないだろう!?
でも思い出してください。「MSを人間と同じように操れる」のが阿頼耶識です。
ギリギリ死なない、でも懲りて悔い改める程度に手加減してぶん殴ったのが、前回のアイン。
これは今回のアイン対三日月の後半戦を見るとわかるかなーと思ったんですが全くわかりませんでした

殺意全開になったのはミカが「あいつは死にたがっていた」と言ったところからです。
ここでグレイズアインの目がひときわ赤く光っています。で「いい加減伝わらない」から「殺すしかない」になります。

言い換えると、登場時からここまでの24話、アインは全く殺意がなかったんです!ほんとかよ。


御都合主義、と言いたいのですが、これ、ホントです。
ああうん、彼地球降下シャトルのエンジン狙ってましたけどね。

振り返ると、アインは物語第一話で初陣です。その初陣でヒャッハーして暴れてMWブチ殺していたのはオーリス。
後方のアインはバルバトスによって早々に負傷、そのままクランクに回収され撤収。
以後はガエリオ付きとなって彼のサポートとしてシノと戦っています。船を攻撃してきたこともあるけど妨害を受けており、、、

ぐだぐだ長く書いてきました。結論言います。彼は三日月と対になる形で配置されたパイロットです。
阿頼耶識が大丈夫だったからオルミカと同年代。大人っぽく見えるけど同年代。
よーは、アインは火星の「もう一人の少年兵」です。

腕も立ちます。戦闘描写ではなかなかいい動きをしているし、ガエリオに褒められるくらいの目の良さを見せたり、阿頼耶識持ちのグレイズと互角の泥仕合をしたり。
そもそも、下賤の出自でありながらイケイケの豪傑のコーラルコンラッドにMSパイロットとして取り立てられているので、相当「つかえるやつ」だとみなされていたことになります。
彼も鉄華団同様「自分の腕でのし上がった火星の少年兵」だと言えます。

インクエッジ(02Curry)さんが10月ごろに「アインの周りでも鉄華団のような親子関係が見て取れる」という旨のことを書かれていたのですが、今回見返してああなるほどね、でした。

以前に書いたように、最初から食い詰め強盗やってて手が汚れている状態から物語が始まった少年兵が、オルミカ。
一方、”聖人”に巡り会い、全く汚れていない無垢な存在としてここまで生き延びてきた少年兵が、アイン。
この対比は物語全編を通じて描かれています。
だから、アインにはもしかしたらメリビットさんの愛が通じるかもしれない。


阿頼耶識との関係も、

青い静謐に取り込まれるのが、アイン。(で天から降りてくる黒い機体を駆る)

orphans_final003.jpg


赤い激情で取り込むのが、ミカ。(で地から飛び出す白い機体を駆る)

orphans_final002.jpg



と、描写が対になっています。



で、アインの不殺描写が物語の最初から一貫しているため(アインが生存することが途中で決まったとかいう正確なツッコミはなしで)、

1b:オルフェンズとは何だったのか?

の答えも明確なように思うのです。結論を言うと表題そのもの。
つまり、「いのちの糧は、戦場にある」。ただし、後段があります。


これは、アインを見ていくとはっきりします。
結果的ではあるにせよ不殺のままきてしまったパイロット・アイン。
自在に動け、相手を一方的に蹂躙できる力を手に入れた時にやったこととのたまわっている言葉を見ると、彼がホンネでやりたかったことは「相手をぶちのめして救う」だったように思います。クランクの続きですね。
かつて、自分がそうして救われたから。

ただ、救われるという行為を逆鱗に触れられたと感じてしまうのが鉄華団。
なぜなら、上から目線で施されることは尊厳を踏みにじることに他ならないから。
これは、最初の3話で強調され、その後もちょくちょく登場します。

そのアインの言葉にミカが何を感じ、どういう反応をしたか。
これが全てだと思います。


振り返ると、オルフェンズは

「孤児は可哀想なもの」「手が汚れてしまった者は救われるべき」といった上から目線の考えに対し、
「未来はあくまで自分で責任を持って決める」という戦いを子供たちが貫き、ゴールにたどり着く。


という話です。

格差の中での”弱者”を救おうとした善人達は、メリビット以外全員横死しています(クランク、カルタ、ガエリオ)。
「いいひと」が死に、マクマードやら蒔苗やらノブリスやら、一癖も二癖もある連中が生き残る。
天道、是か否か?


この答えこそが、物語のキャッチコピーなのだと思います。いのちの糧は、戦場にある。
言い換えると、他人に施されるものではない。自分で戦う中で得ていくものだ。これが後段。

1期のテーマ、一貫してこれだったんじゃないかなと思います。
長くなりそうなので、まず前編ここまで。


まとめると、

死者が出なかったのは、アインに最初から殺意がなかったから。
その、「敢えて殺さない」という傲慢さが、1期を通じて鉄華団が戦っていた敵そのものでもある。


となります。


振り返り視聴のネタ、こういう記事の中に散りばめながら出していくことになりそうです。
見返した甲斐はありました。半分くらいしか見れてないけど(ブルワーズ編とコロニー編と22&23見れてないので)。


次回はこれ。


orphans_final005.jpg orphans_final004.jpg


ー彼はなぜ、討たれねばならなかったのか?
ー彼らの”友情”は、偽りだったのか?





ところで、三日月が戦っていた相手はなんなのでしょうね。
人間アインがもう物言わぬ存在となっていたのが、最後の最後で描写されています。
ではあのグレイズアインは「化け物」なのか?マッキーに作られたものなのか?

私は、あれはアインだと思います。
アイン本人しか知り得ない3話周りのことを知っていたし、その時のことについてアインらしい感情を見せていたし。

グレイズアインは、クランクの残した徽章を見たらどんな反応を示すのでしょうか?
涙のように赤い光がほとばしるんじゃないか?と、私は思います。
でも、その最終的な結論も二期待ち。
機械と人の境、そして阿頼耶識の秘密についてはまだまだ、語られるべきものがありそうです。






orphans_final001.jpg



















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コメント

Kさんは鉄華団にとって同情されるのは侮辱としていますね。
まるでドラマ「家なき子」の安達祐実さんの叫び「同情するなら金をくれ!」に似ているのかもしれません。
三日月にとってもそれは同じとのことですが、だからといって同情に近い気持ちで感情移入しようとする
視聴者の手まで払いのける必要はなかっただろうにと23話を視聴して思います。

これまで三日月の冷酷な面は再三描かれましたが、
23話で命乞いをするカルタを「殺さないとまた殺しに来る」として始末しかけた場面を見て
彼が「サイコパス的要素を持った冷酷な人間」という認識が固まり、心証悪化が決定的になりました。
もちろん彼の理屈が全く理解できないわけではないです。
新聞でたまに見る『身内を殺された遺族が「犯人を極刑にしてくれ」とコメントする』のと近いでしょうし、
ビスケットを殺した相手だったのでなおさらでしょう。

ペン打ゴン #nJgWjNM2 | URL
2016/03/30 16:03 | edit

Re: タイトルなし

1話を見返したところの記事で書いたのですが、オルミカはそもそも強盗殺人からスタートしています。
また、「子供に乱暴をする大人」が当たり前のようにいる世界にいて、悪い大人(マクマード、ノブリスなど)は結局最終盤まで三日月たちの行動に影響を及ぼし続けます。

カルタの場合は彼女自身が言ってる内容と動機は確かに悲劇的ですが、そもそも三日月には聞こえていません。
聞こえていたところで、「同情を誘うようなことを言いつつわざわざ全力で殺しにきている」のがカルタです。
彼女の実際にとっている行動と言っている内容が真逆なので、難しいです。
放映時点での実力差がありすぎるからミカわっるぅ!となるのですが、実力差なんて一計案じればすぐに逆転できてしまうのは3話での1番組の末路を見ての通り。次に戦う時にこちらが有利とは限りません。カルタみたいなしつこい人だから、アリアンロッド艦隊みたいな大規模な兵力を動員してくるかもしれない(実際、艦隊もってましたよね)。

なので、三日月的にはあそこで殺しておかないとこっちがやられます。
逆に言うと、他のメンバーと違い、彼の場合においてのみ弔い合戦という意味合いはないはずです。
生きている仲間を助けるための行動だと思います。

ただ、カルタはもう襲ってくることはなかったと思います。なんで敵味方の認識がずれてるのかなー、という点には心当たりがあるので、覚えていたらまた書いてみます。

K.Akemi (旧:さわK) #- | URL
2016/03/31 15:27 | edit

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