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ガンダムAGE感想 16:馬小屋のガンダム  

アセム編が始まりました。
普通に面白いらしく、ネットでの評判は良いようです。
今の段階だとノーミソ空っぽにして見た方がいいのかなー、という印象でした。

今回はガンダムの継承の話でした。
ガンダムが、その背負う意味や思いとともにフリットからアセムに託されます。
※ただし、アセムは意味や思いにはまだ気が回っていません。

また、アセム編の第1話ということもあり、アセムと世界観も紹介されます。
トルディアでの学園生活が紹介され、フリットとアセムの触れ合いが描かれ、アセムの初陣と相成ります。





今回改めて思ったのが、軍事とか政治とかの設定の整合性に突っ込んでもあまり意味がない、ということ。
気になった点をゆるくレビューしていきます。


・フリットの年齢と天使の落日について。
フリットの誕生日=ヴェイガン戦役の始まりの日、ということが明言されました。
フリット=対UEという運命を背負わされた人、でやっぱりOKのようです。
この運命の呪縛、ガンダムという救世主、「みんなを守る」あたりは今後もキーワードになりそうです。
そして、フリットにとっての分岐が、コウモリ討伐戦役だったことになります。
彼の能力が高くキーマンであるために、フリットの分岐はあの世界の人類史の分岐にもなりました。

※ユリンがああいう形で戦争に利用されていなければ、フリットは戦争から解放されて全く違った人生を歩んでいた可能性があります。


関連して

・ヴェイガンについて。
和平を採択する気はなかったとのこと。
支配領域を広げている、とかいっているので侵攻戦を頑張っているようです。
コウモリ戦役終結の時点でもう無理じゃん!とか思っていたのですが
てかフリットを暗殺しろよ!とかも思ったのですが

ドラドがドッズのビームをはじいており、また、
ヴェイガンパイロットの技量>>トルディア駐留部隊パイロットの技量、だったので
兵の質だとヴェイガンがまだまだ強いのかもしれません。

この辺は恐らく、突っ込んでも無駄です(AGEはこの辺のツメが全然弱いです)

フリットがボスだし兵装互角だし数勝ちしてるからさっさと火星いけよ!!とかは言わない方がいいのでしょう。
戦争中だし避難訓練とかもしてないのかよ!とかも言うだけ無駄です、多分。

強いて言うと、フリットが強硬にヴェイガン討つべしと言っている点だけが「柔軟ではない」として副官に理解されていないので、「ヴェイガンなんてほっといてもいーじゃん?仮想敵大事だYO!」とか連邦の政治レベルで扱われていてもおかしくない気がします(要するに戦争自体が最優先課題ではない)。



・ゼハート・ガレットについて。
ガンダペディアでコールドスリープのことを「若い姿のまま保てる」とわざわざ紹介していました。
ですので、ゼハートはデシルと同世代、つまりフリット時代の人間の可能性があります。

しかし彼はイケメンですね。工作員に優秀なイケメンを送り込んでくると言うのは鉄板だな、とミョーに納得しました。
あからさまに目立ってるから草にはなれなさそうですが。

彼の髪が銀色で肌が黒いのは、金髪で白い肌のアセムとの対比かな?



・フリットとアセムについて。
今回は重要イベント、ガンダムの継承が行われました。
世代を超えて託すもの、としてフリットがアセムに渡しています。
で、フリットが何で暗殺されないの?という問題が、隠し持っていたガンダムという形で一応解決されています。
でも、ガンダムがトルディアにあることをヴェイガンは察知していた模様。大丈夫なのかな?


さて、フリットにとってガンダムとは「お前とお前の大切なものを守ってくれるもの」とのことです。

ここまでで、
フリットにとってのUE戦役=守りたいものをぶっ壊しに来る侵略者との戦い
で、ガンダム=そこからみんなを守る特別な存在、という位置付けになっています。
本来は兵器なのですが、守り刀みたいな別格の存在にされているのがポイント。

ガンダムは兵器なのか?という問題は今後もついて回ることになりそうです。
これは救世主が守る「みんな(人間)」にヴェイガンも含めるのか?という問題でもある。


私は、ここがAGEのテーマだと思っています。
AGEというか日野さんの話は、この「超越した力を背負わされた人間のドラマ」がメインで、他の設定はそのための舞台装置に過ぎない、という印象を受ける話が多いです。この面は、AGEでも改善されていないように感じます。

ですが、従来のガンダムはそういった舞台装置が「なんちゃってリアル」だったことこそがウケていたわけです。
その点、AGEは今後も成長はないのかもしれません。

人間ドラマとしては、デバイスを託したときにエミリーの表情が曇ったのが印象的でした。




・アセムの描かれ方について
MSコンテストで「2連覇しようとしている」と説明されています。モビルスーツ(MS)クラブの中心はアセムとして描写されているので、「トルディアのMSクラブでは一番腕がいい少年」という形で劇中紹介されたことになります。

ところで、彼はスペック的にも家柄的にも、本来なら取り巻きが沢山寄ってきて良いはずです。
が、そこはスルーされています。今後も気にしてはいけないのでしょう。
ただ、ゼハートの喧嘩のときに彼が「人ごみの先頭の真ん中で」見ていたのは気になりました。
ここも意図して配置されたわけではなさそうですが。

より重要なのは、アセムはオタク側の人間だということ。
ガンダムはそもそも、オタクがリア充に逆転するためのチートツールだと私は思っています。
その点、アムロの正当な継承者が碇シンジだと言う意見には私も同感です。
で、私はアムロとかシンジみたいなジクジクしたものが大嫌いです(笑)

ですが、このジクジクこそがガンダムがウケるために必要なものなのだ、とも思います。
ジクジク側にやさしい要素か、ジクジク側が何か突っ込めるドジっぷりが、作品としてのヒットには大事なのです。
今回からの主人公・アセムは、オタクにとってかなり都合がよさそうなキャラだなーと思いました。

フリットがクラスにいても、オタクのジクジクは近づけないか取り付く島もない正論で撃退されます。
でも、アセムからはオタクが近づくことを許容する人のよさと鬱屈がにじみ出ています。

アセムのキャラ付けがテコ入れの結果ではなく規定路線だとしたら、かなり面白い対比構造です。
つまり、いわゆる子供向け物語の王道ヒーローのフリットと、オタクの聖域ガンダム世界の記号を強く持ったアセム、という対比です。ここは今後も要注目でしょう。


関連して、アセムのサラブレッドぶりを考えると、ロマリーが幸運な町娘にしか見えません(笑)
彼女の美貌は時間と共に価値が減る資産なので、今が彼女の人生で最大のチャンスのようにも思います。



・戦闘について
アセムが喧嘩殺法を用いているのが印象的でした。
冒頭の不良との喧嘩とあわせ、ジュドーがZZの初期で見せた戦い方を思い出しました。
同じガンダムを使うことにより操者の違いを際立たせるのはうまいと思います。

今回アセムはAGE-1を使いました。継承するものとして三代目でもAGE-1を使う場面があったら面白そうです。
※尤も、性能はちゃんとアップデートされているとのこと。軍のトップの秘蔵っ子だから本物でしょう笑

フリット編のときと違い、「ガンダム起動」の演出もかっこよくなっていました。
しかしまぁ、コクピットを焼いたり相手の腕を武器として使ったり、最初からエグい戦い方してましたね。


・馬小屋のガンダムについて
そういえばどこにも馬いなかったなと思ったら、フリットがガンダム小屋にきたときに馬のいななきがしていましたね。
でもフリットのご身分・注目度・緊急時の即応性を考えると馬小屋って結構いい隠し場所だと思います。

とりあえず、ガンダムを操る人間の心のドラマにだけ注目して、他は今のところあんまり深く考えない方がいいなー、という感想です。
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コメント

>無駄

これ、私は早いタイミングで某所で言及してたりするんですが、AGEて、『“わざと”緩めにしている描写』があるんですね。

たとえば1話でフリットが先生にUEの出現規則性について説明してましたが、その理論とか突っ込んでも無意味です。重要なのは割と呑気な一般人と周りより深刻に受け止めているフリットの対比描写であって、それさえ伝われば
『こまけぇこたぁいいんだよ!!』というのがAGEスタイル。

細かい設定の作り込みは凄いけど、根幹的に描こうとしていることがチョメチョメなのが00。

単純に比較論をするとこうなると思います。

で、ちゃんとドラマを見ている人は
『人間の心のドラマにだけ注目して、他は今のところあんまり深く考えない方がいいなー』
と、こうなるわけですwww

ゼノタ #- | URL
2012/01/29 23:29 | edit

それはありますね。むしろこまけぇところでは積極的に遊んでいるようにも思います。(ファーデーン編とか)

ただ、本筋を伝えるためにこまけぇところの合理性がある程度大事になってくるので、その辺の匙加減は微妙かなーっていうところですね。かんじんの心のドラマでも、ちゃんと物事を判断できる人がする決断と、ちょっとした情報で思い込んで大げさに反応する人の決断とでは重さが違ってくるので・・・

今のAGEでいくと、フリットがフリット編で背負わされた諸々のモノにどう答えたか、は、やはりある程度の描きこみが必要になってくるように思います。
そこをグルーデックみたいにちゃんとハードル越えてくるかどうか、かな?


ただ、現時点ですでに「ちゃんとドラマ」と言っていいだけのことは十分にやっている良作だと、私も思っています。もうご存知でしょうがw

さわK #- | URL
2012/01/29 23:51 | edit

>むしろこまけぇところでは積極的に遊んでいるようにも思います。

ドワーフみたいなキャラがいっぱい出てきたりとかもそういう類ですね。

>本筋を伝えるためにこまけぇところの合理性がある程度大事になってくるので、その辺の匙加減は微妙かなーっていうところですね。

そう思いますね。実はデリケートな心理描写が必要な場面が多いので、そのさじ加減が絶妙かと言えば、全体を見渡すと必ずしもそうとは言い切れません。
私がAGEを評価すると気に、『面白いけど超絶に面白いわけではない』という言い方をする最大の理由はそこにあります。
フリットとアセムの描き込みレベルで作品そのものに対する評価もかなり±されますね。

ゼノタ #- | URL
2012/01/30 00:50 | edit

まさに同感です。

描写はあるけど説明が不足している、というのも多いですね。
全体にアンバランスと言うかムラが多い。

最近危惧し始めたのが、「日野さんはこのパターンしか描けない人なんじゃないか?」ということと、「アセム編で余計なてこ入れが入ってしまうのではないか?」です。

ただAGEって、全容わかったあとで見返さないと価値が変わりそうな作品なんですよね。そうしなくちゃいけない時点でやっぱりマイナスになってしまうのだと思います。

挑戦の方向性とかテーマは大好きなのですが。
評価だと「意欲作」とか「A Good Try」とかになるのだと思います。ただ、それより上にはならない。

さわK #- | URL
2012/01/30 13:33 | edit

馬小屋・・・

ここではこんばんは、

描写不足は過去のガンダムでも多いことですが、ひどいですね。補完するために議論しないといけないと言うことが・・
さて、今回は、学園ものと言うことで、初めてモビルスーツを作ったアセムがいます。腕の設定とかで苦労していたので、今後が思いやられますが、たぶんフリットよりそういう知識では劣っていると表現したかったのでしょうね。

馬小屋のわらくさいガンダムにするっと乗る感じがアスノ家らしいというか・・・

アニメの1話から6話くらいまでは小説でだいぶ補完されました。
(というか設定ががらりと変わってしまいましたが・・・)
読んでからテレビを見ない方がいいと思います。

脱線はここまでとして、言いたいことは分かるんだけどという描写は、非常に見る側を強いるという結果が大いに現れるという反面教師的なガンダムになるのかなと思っております。

アレって一瞬思っても議論していくと何となくこう書きたかったのかなってわかる。現代風に言うとSNS風ガンダムなのかな?

さて、この話数では、ライバルもするっと学校に入学しちゃいますが、戸籍とか無いんでしょうねもういっぱいだから・・偽造もできるだろうし、モビルスーツも簡単に持ち込めるほどなんでしょうから。(フリット編では仲間を作ってみたいな描写はあったけど・・・)

あとは普通の学園生活にいきなりヴェイガンが現れたという話なので面白かったです。モビルスーツになれないけど性能の高さでアセムは倒せたという話ですから。
モビルスーツの機能が高いのは小説を読んで初めて理解しましたけど・・・

ヤス@たぬき #- | URL
2012/02/11 14:45 | edit

こちらでは初めまして。
なんか・・・細かいことは考えちゃいけない気がしますね。
18話の感想でも書きましたが、強いるって言うより、ガンダムだけど今までのガンダムとは違う別の何かと捉えた方がいいのかなと。

さわK #- | URL
2012/02/13 06:14 | edit

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ゼノタのブログMk-II | 2012/01/29 23:15

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