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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ感想 阿頼耶識の秘密?  

大気圏突入編とかキツネなお姉さんとか株上げまくりのガエリオとか、多少思うところはあるのですが
マトモに見て何かを書く余力がないので一回見て終わりなのが現状。見返すの無理だよ。。。


とはいえ、阿頼耶識周りではずっと思っていることがあるので、今のうちに。


結論から先に行きます。
阿頼耶識について、ギヤラルホルンは大きな秘密を隠しているのではないか?

グシオンと戦ってた頃、ふと思ったんです。
圏外圏で反政府勢力がMSを使って暴動を起こしたら、鎮圧が非常に厄介なのではないか?

きっかけは、アキヒロの弟たちにクダルが「あんた達と違ってMSは高い」とか言っていたこと。
つまり、阿頼耶識つかいは量産できる。実際(違法?ながら)手軽に手術が行われ、阿頼耶識もちの子供達が最下層の労働力として徹底的にこき使われています。
しかも、彼らはMSを操ると非常に強い。言ってしまえば戦闘用の奴隷のようなものだと思います。

阿頼耶識つかいを大量に擁した組織が、多数のMSを手に入れたら?

実際、たった2機のMSしか保有していない鉄華団相手にギヤラルホルンは多大な犠牲を払っています。
阿頼耶識を複数持っている人間がガンダムを操っているということを差し引いても、シノですら、訓練を受けた(=高い育成コストをかけて養成された)ギヤラルホルンの正規パイロット相手に互角以上に戦っています。ユージンも、阿頼耶識を船に接続することで、恐るべき機動をしてみせました。
のみならず、モビルドールやフラッシュシステムのように、個人で複数機を動かすことが可能であることも今回で示されました。


もちろん、もともと戦闘組織だった鉄華団の子供たちは、ただの海賊のブルワーズとは練度が違うはずです。
逆に言えば、それなりに訓練すればあそこまでの戦力ができてしまうのが阿頼耶識です。
子供の犠牲を惜しまず10人中9人が死ぬような手術&訓練をしていけばの話ですが。

今回マクギリスは「アインを再び戦えるようにするには阿頼耶識しかない」ということを言っています。
阿頼耶識は人間の天賦の才や努力をある程度補いうるようです。

つまり、低コストで高性能パイロットを量産できる悪魔の技術が阿頼耶識です。
もちろん、その裏では無数の子供が人生を破壊されます。
でも、オルフェンズ世界では下層の子供の命はとても安い。

現状の圏外圏は貧乏なので、阿頼耶識子供を入手しても訓練やMSの手配にお金をかけられません。
でもこれも考えようで、少年兵の育成を最初から考えなければ実はどうとでもなります。
つまり子供を大量に用意し、阿頼耶識を付与、生き残った子供に片っ端からMSを与えて戦わせる。
もちろん死にまくるでしょうが、パイロットの補充コストは ギヤラルホルンの正規パイロット >> 阿頼耶識子供 だと思われます。
(劇中の扱いを見ていると、ギヤラルホルンのパイロットはかなりのエリート集団だと思われます)
なので、スピナ・ロディでもいいからとにかく20機くらい手に入れ、犠牲を考えずとにかく敵を殺して全滅させることに専念&残骸を鹵獲していく形の人海戦術を強いられると、ギヤラルホルンは多大な出血を強いられることになります。
(もちろん、ちょっと本気で対策するとおそらく一瞬で鎮圧はできるのですが、コストが・・・)


ではなぜ反乱が起きないか?
もちろん、現状では保有MSなりリアクターの数がギヤラルホルン>>>その他大勢、だということはあるはずです。
でも、今回マクギリスが言っていたような思想統制だけではないはずです。
現実の蜂起が起きた時のための、力の保障がないから。

たとえばドルトの暴動のような状況で、MSを動かしたのが阿頼耶識もちだったら?
CGSでバルバトスの改造出来たことは、他でもできるはずです。
阿頼耶識の接続技術のコントロールでもどうにかなりそうですが、クダルもマルバも普通に惜しげもなく使っており、イサリビにも積まれていたので、この技術自体も規制されてないっぽい。

となると。。。
うん、どうなんでしょうね。鉄華団の快進撃って大事件だと思うんですよ。
クーデリア演説よりはるかにやばいんじゃないでしょうか。
奇襲とはいえ、ギヤラルホルンの主力艦隊所属機ですら一方的に蹂躙されていました。

オルフェンズのここまでの話が示していることは、
「阿頼耶識と数機のMSがあれば、ギヤラルホルン相手に互角以上に戦いうる」という事実です。

なのに、誰も動じていない。
もちろん事態を認識していなかったり、宇宙ネズミを見下していたり、という背景はそれぞれあります。
でも、それだけなのでしょうか?

実際やばいと思うんですよ。今は逃げ回ってくれている鉄華団が、もしまっすぐこちらを「殺り」にきたら?
確かにマクギリスやガエリオやカルタ隊で防げるかもしれない。でも、無傷では済まないはずです。
賎民のしょーもない暴走で大貴族のホープがボロボロ死んだり四肢を失いまくるなんて状況、ギヤラルホルン的にアリなのでしょうか?

あまり、そうは思えない。

となると、ギヤラルホルン自体にどうも秘密があるように思えます。
ガンダムフレームやヴァルキュリアフレームの管理とも関わってくると思う。
備えがないと、今回の鉄華団みたいな突発事故ですら非常に大きな犠牲が出てしまいます。


散々引っ張ってきました。
ギヤラルホルンの秘密、つまり、
阿頼耶識の大元締めはギヤラルホルンなのではないか?ということです。
技術のそもそもの出処も、最先端のノウハウを持っているのも、ギヤラルホルン。
阿頼耶識の進化型があるとか、阿頼耶識殺しの何かを持っているとか、とにかく、「阿頼耶識程度なら」簡単に返せるものがあるのではないか?

これなら、つじつまが合います。
ネズミどもがどんなに騒いだところで、より強いネズミ捕りをいつでも繰り出せるわけですから。
もちろん非難ゴーゴーになるだろうから、そうそう簡単には切れない切り札ではあるけど。


では阿頼耶識とはなんなのか、ですが、これは物語のテーマだと思っています。
まだ全貌が明かされていない。由来も能力の限界もわからない。
仏教用語だと種を埋めて人間の感覚をつなぐとか拡張するとか書いてあったように思います。
劇中で示されるのはNT的な操縦能力。 

で、手術で施されるのが翼の付け根に当たる位置。
一方、「地に足をつける」「地面で血が混じる」ことも劇中で象徴的に描かれています。
アルドノアゼロであったように、「翼」と「足」の対比もあるのかなーと思います。

ここに、ロボットの個別性つまりリアクターごとの識別概念、フレーム、「血が混じる」阿頼耶識のありようあたりが絡んできて、「人とメカがどう付き合うのか」とか強化人間の問題とかも描きたいテーマとして絡んでくるのかな、と思っています。

人間の能力はどこまで拡張できるのか?それが良いことなのか?とかね。

その進化や成長も含めて、私たちが主人公の冒険と共に見ているものは、実は誰かの掌の上のものなのではないか?
そんなことを思いながら最近見ています。

そうそう、フミタンが撃たれた位置、阿頼耶識埋め込む場所でしたよね。
どーなんだろこれ。







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