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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ感想 15話 家族のあかし  

酔っ払いまくった頭で見ると何も残らずサクサク見ることができたのでサクサクいきます。
うん、アニメの視聴や感想に割かれる時間で現実を変えたほうがいいわけだし。

とはいえ。
気持ちに刻み込まれるものは、ある。
でも、タイトルの意味の裏とか細かい分析とか今は無理です。画像どころか二度視聴も無理だよ。。。


とりあえず、以前にインクエッジ(@02Curry)さんがおっしゃってた「13話が折り返し」説を念頭に置きながら見ていました。1クールの流れを2クール目でなぞる、なんて話はたまにありますが(アルドノアゼロとか)、今回のオルフェンズは13話を境に「起きたことが役どころを変えて鏡のように反復されていくのではないか?」という説です。

つまり、味方だった奴が裏切ったり、誓って固めた絆がほどけたり。

ということでオルフェンズ15話「足跡のゆくえ」いきます。


とりあえず、
ビスケット兄貴は頑張ってたんだよ!!!

いい人っぽく描かれてた組合長のほうが実はワルだし、卑怯者っぽく描かれているビスケット兄貴は板挟みだっただけで結構真っ当なことを言っています。

なのに、なぜビスケット兄貴はしょぼいのか?
しょぼく見えるだけではなく実際にしょぼいんです。
なんでだろう?というのが今ここで書いている動機。


今回、血が流れるシーンが二度、象徴的に描かれます。
一度は銃撃戦の後の埠頭。流血沙汰の象徴として。
二度目はアトラへの拷問。ギヤラルホルンの非道の象徴として。

これも面白いです。
一度目の銃撃戦、実際はおそらく死者が出ていない(死体の描写がなく、ギヤラルホルンもあっさり撤退、事件としても大きくは扱われていない)。
アトラへの拷問にしても、実は大してダメージがない(いや十分に痛そうなんだけど)。

ただ、血が流れたことには大きな意味があります。
いみじくも登場人物たちがキーワードで口にしている。
ひとつが、アトラとクーデリアが言っていた「かぞく」。もうひとつが、ミカが言った「スジ」。
オルガが常々口にしていた「スジ」の詳細がここで明かされます。自分の行動に自分自身で責任を取ることです。
本編を貫くもうひとつのオルガ理論と合わせると、「共通の目的のため、仲間のため自分で責任を取って血を流した者同士が家族になれる」です。

今回、アトラも体を張って戦っています。血を流しているし、その戦いは「仲間を売らずに守る」という戦いです。
この血は冒頭の埠頭の血、それに連なる労働者たち(ビスケット兄を含む)と対になっているように思います。

ビスケット兄も、アトラやクーデリア同様に戦っています。彼の方が苦しい戦いかもしれない。
本当にスラムを守りたいのか保身なのかはよくわからないけど。前者もホントなのだとは思います。
上に取り入りたいなら、もっとやりようがある。
ビスケット兄の場合、それなりに欲があって我が身が可愛くて、でも悪には絶対になりきれない小人のように見えました。
守ろうとしたはずのスラムにも信用されてないですし。。。苦笑

本当に悲惨なのはこの人の気がするのですが、とりあえず同情の余地はないです。

はい、ないです。
理由は単純で、
1:仲間を売ったから。
2:自分のミスの責任を自分自身で取らなかったから。
スジが通りません。

だから、ビスケットには三行半を突きつけられる。昭弘さんのところと大違いです笑

ではフミタンはどうなのか?
次回のタイトルにもなってるし、この人は死んでもおかしくないですよね笑

死なねーんじゃないかなと思います。OPに出てくるから。
閑話休題。ああうん、OPへの登場は大事だと思うけど。

フミタンがらみで、この物語における「家族の成立」のもうひとつの条件が提示されます。
これは気持ちが通じ合っていること。

アトラはクーデリアを家族と言い放ちます。クーデリアもアトラや鉄華団を家族と言い切る。
一方、クーデリアはフミタンを追いかけます。フミタンもクーデリアが追いかけてくることを確信している。
気持ちが通じ合っていなかったビスケット兄弟と好対照をなしています。

つまり、家族は気持ちが通じ合う。それを追認するかのように、血が流され、交わる。
そういう関係のように思います。

交わって終わりなのか?そうではなさそうです。
交わった者同士が家族を作り、家を作り、居場所を作るまでの物語であるように見えるからです。
だから、クーデリアの家族というべきフミタンは生き残ると思うんですよね。。。
この先、クーデリアとの間に紡がれるべき話がまだまだありそうだから。

また、今回もいつもの左手ルール(登場人物が相手にホンネをぶつける際には左手同士が交わるというルール)が発動しています。フミタンとクーデリアの間。フミタンの手はクーデリアの左手をとるけど、クーデリアが掴んだフミタンの左手は振りほどかれています。

クーデリアを通じて、フミタンの何がどう変わるのか。
これはそのままクーデリアの成長の証でもあるので、それなりにしっかり描かれるとは思います。
とはいえ、次回はそろそろ戦闘回。アイン&ガエリオも交えての大乱戦になるはず。

さて、どうなることやら。


そうそう、今回クーデリアが買った服が地味に気になっています。
地球側(ギヤラルホルン)の象徴色は青。火星側は赤(クーデリアの服、クーデリアの旗艦イサリビの色)。
そしてフミタンの纏うのは、青。
次回で何が起きるのか。誰が何を纏うのか。

続きを思う気持ちは、雪の中で寝かせておきます。
それではまた来週。





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2017/05/24 17:40 | edit

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