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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ感想 「いさなとり」追記 ラフタとガエリオ  

カップリング(CP)とかじゃないです。
たまたま第7話でこの2人に言及したくなったので、コラム立てました。

インクエッジさんのツイートをまず引用しておきます。







もうひとつ、いさなとり=クジラ漁、です。つまり大物釣り、です。ここまでが前提。




ということで本編、「いさなとり」の結末近辺の話です。
この言葉には捕鯨、転じて「大物釣り」の意味があります。
じっさい、劇中ではミカがラフタ機を釣り上げています。

また、捕鯨は「大きな獲物に小さなボートが何艘もチームを組んで縄のついた銛(モリ)を打ち込み、弱らせて捕獲する(ていうか殺して持ち帰る)」漁です。
オルガたちは将来への人脈のため、名瀬は「金になるから」、それぞれの思惑で相手を「交渉を優位にするために適度に痛めつけ」ようとします。ギヤラルホルン相手の「戦争」との大きな違いです(だからみんな左手縛りだったのかも?)。
つまり、戦っている双方はお互いに「大物」を生け捕りにしようとしているわけです。


これは、テイワズ側が何度か「おしおき」のニュアンスで話をしていること、実際に昭弘機を撃破ではなく取り押さえているところから見て取れます。

orphans07_019.jpg



でも、一人だけ違うことをやっていた人がいます。ラフタです。
ミカがわざわざ意思確認をしています。
「イサリビを沈めに行くのだろう?」という問いに
「戦争ってそういうものでしょ」と、ラフタ。
セリフはうろ覚えなのですが、重要なのはラフタがこのチャンバラを戦争と見なしていること。だから、彼女は最後まで抵抗をやめません。

このため、2対1を強いられるアキヒロについては「任せていい?」という判断をしたミカが、ラフタのことは最後の最後で本気で殺そうとします。
オルガの声がまさに間一髪。相手の身内を殺してしまったら、お互いに引くに引けなくなる。

ただ、これがラフタの性格なのかはよくわかりません。
彼女はどうも最初から艦外にいたっぽいので、「ガキへのおしおきに目的が変わった」という最新の情報が入手できていない可能性がある。
それにしても、船の撃沈ではなく鹵獲ミッションの予定だったとは思うのですが。。。

ともあれ、お互いに「いさなとり」やってる中で、違うことをやっていた人がいましたよ、というお話。
なぜそうなったのかは、来週描かれるように思います。


「あとになってわかる」つながりで、ガエリオ。
今回、マルバの悪態をすべて聞き流していた名瀬が、「ネズミ」という単語を聞き逃しませんでした。
ネズミ=阿頼耶識、という認識にすぐに思い至っています。それが、オルガたちの戦い以上に彼の感情を動かしています(表情に強めの嫌悪が出ています)

「ネズミ」は差別用語のたぐいなのではないか?
このあたりは今後も説明が増えていくと思います。明かされていないものなので深くは突っ込みません。

問題は、この「宇宙ネズミ」という単語をガエリオが言っていること。
彼の名誉に関わるので5話見直したんですが、やはりこの人、言っちゃってます。

「火星人は火星に帰れ!」



「気でも触れたか!宇宙ネズミが!

あーあ。ぱよぱよちーんに個人情報ばら撒かれるぞこの人。。。
5話感想で少し書いたんですが、この人、やっぱ相当屈折してるなあ。。。


あの若さでギヤラルホルンの佐官。金持ちの貴族のボンボンでイケメン。
彼はあの世界のトップエリートです。能力も相当高い。
なのに、彼はわざわざ格下を侮辱したがる癖がある。

理由は言うまでもないと思います。
マクギリスがいる限り、「下と比べ」ない限り、彼は自分が優れていることを自覚できないだろうから。

※関連して、6話での「敗因はパイロットの問題」とマクギリスが言った時の反応があります。
 マクギリスは阿頼耶識の話をしようとしているんだけど、ガエリオはまず自分が非難されたと受け取っています。


ともあれ、ここまでは「宇宙ネズミ」という単語があまりにも当たり前に出てきていたので違和感を感じてませんでしたが、ガエリオは結構性格に難ありなのかな、とも思います。
ポイントは、彼がそれを「マクギリスがいない」場所で言っていること。


ガエリオのヘイトスピーチの帰結も面白いですね。
直後にマクギリスは来るわ、顔に傷はつけられるわ、ワイヤーアンカーは奪われるわ。。。
じつは強敵として死んでいったコンラッド・コーラル(※)に比して、本当の意味でキーッと叫びたくなるような散々な目に遭っているのはガエリオだったんじゃないかと思えてきます。

※三日月をグレイズで追い込むほど強かったが、昭弘機を死んだクランクと一瞬錯覚(リアクター波紋が同じ)したため隙ができて敗北(インクエッジさんが指摘)。


いやー、でも火星上空戦いいですね。
バルバトスは籠手を失い、代わりにワイヤーアンカーを得た形になっています。
籠手、なんで第一形態で強調されてるのかなーと思ったら、「アトラのミサンガを装備する場所」に、ミサンガがつくまでの仮装備で存在していた格好なんですね。

Orphans05_003.jpg


ということで、ガエリオとラフタ。
彼らの本性とか、それがもたらすものは、どうなるのか。
クーデリアが戦おうとしている現実の象徴でもあるので、注目していくと面白いかなと思います。







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