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アルドノアゼロ感想  

ケーキマラソン終わりませんでした。
一応一回通しで見終わってますが、ケーキを切って見ていたのは21話までです。
ラスト3話はこれからです。

年度末でアカウントを削除する方、新年度に気持ちを切り替える方もいらっしゃると思います。
取り急ぎ、今思ってること、本来ここで書きたかったことを書いてみます。


まず、全話を通して相当しっかり作り込まれています。
あのEDを見ても何か惹かれるものがあって、DVDやBDを買うくらい好きな方は、買って見返して損はないです。

あのシーンはああいう意味だったのか!初めて見たときと印象が違う!というものがたくさん出てくるはずです。
また、あの物語は行き当たりばったりではないです。
傍証はキャラクターの誕生日設定と、その誕生日の回に起きたイベントの対応関係、アセイラムとレムリナのこのしぐさ、など。




だからアルドノアスゲー!でも、ないです。
どんなに緻密にものを作っても、面白いか、盛り上がるかは別問題だからです。
最終回を見終わったあとで何を感じたのか、が、結局全てなように思います。


アルドノアゼロは1期が大好きで色々書かずにはいられなくて、2期にも当初は相当入れ込んでいて、毎回24時に寝ている家人に無理言って横でテレビを見ていました。
でも、2期はなぜかそこまで思い入れることが出来ませんでした。
ザーツバルムが死んだあたりからラスト前まではかなりおざなりになっていました。
アニメジャパンでケーキを買って、本編を見返そうとは思ったものの。
いまいち見返す気にはなれず、最終話の予告を見てからやっと始動した経緯があります。

で今、あのときちゃんと見なかったことをとてもとても後悔しています。
同時に、「何で自分はあの時しっかり見なかったのだろう?」ということも、まだずっと考え続けています。
1期のときのようなはやる気持ちを、なぜ感じないのか?
自分がちゃんと見ていなかったことが原因なのか?番組の方に原因があるのか?

ケーキマラソンやってても「コレ2日前に始めるべきだったよなw」というのは痛感します。
勿論無理です。「ゼロに還る」という単語は、予告を見ないと知らないので。
そういう動機がなかったら、では、見ていたのだろうか?

確かに、見返すととても良く出来ています。
気乗りしなかった時期にも「出来は物凄く良いのだけど」ということは感じていました。
なので、これがアニメの限界なのかなーと思っていました。
質の良いアニメは、質の良いリアルには勝てません。

アルドノアゼロの出来が良ければ良いほど、「他人の家の子供の成長を指をくわえて見ているより、自分自身の手で自分の現実を変える方が面白い」ということを、どうしても思ってしまいました。
でも、ここを楽しみに見に来て下さる方のために何かは残そうと思って、その結果、リアルタイムでは中途半端な文章を多く残してしまったように思います。

ケーキを見ながら振り返り視聴をやっていて、この点、非常に悔しく、申し訳ないです。
生放送のときにこういうことを伝えられてればアルゼロをもっと好きになれていた人がいたのかな、もっと充実して見ることが出来た人がいたのかな、というのは、今本編見返していて感じます。

たかがアニメ。
でも、一期一会のつもりで見て、しっかり気持ちと頭を使うことは、とても大事なことだと、一気見して感じます。
アニメでも仕事でも人に会うのでも結婚でも趣味でも、自分が生きていられる時間を何に使うか、という点は変わらないからです。
一方、時間が大事だからこそ、一回集中してみること、見返してまで見ること、それを伝えるために更に時間をとることは意味が変わるとも思います。

生放送のときの私は、見返す気にあまりなれませんでした。
真面目に見返していればわかったことが、3割くらいはあったように思います。
内容が多いのでケーキマラソンの方を見ていただくとわかると思います。
本当は各話ごとに1記事を立てて解説をするべきですが、そういう時間を私が今後取ることは恐らくないです。

なお、物語の性質上、見返す時期としては最後の一週間がベストだったと思います。
。。。。2クールもので無茶言うなよw 
1期のときは、見返したくなるようなパワーがありました。2期は。。。うーん。。。

考えることが多すぎるのも、逆に疲れるのかもしれません。
アナリティカルエンジン常に全力で回しながらだと、人生楽しくないでしょ?w

物語全体はよく符合しているなと感じました。
登場人物の心の動き、それを反映した行動、その描写、描写のための配置、色や時間や天候などの小道具の使い方、作戦の走らせ方、など、とてもとても深く作り込まれています。
よく完成された作品、と言っても、過言ではないと思います。
でも、「完成」なので、作り手の人が作りたいと思った以上のものは入っていません。
私は、リアルの世界の方が面白いと思ってしまったので、そういうことなのだと思います。

先ほどからリアルの時間についてぐちぐち言っています。
そう思った背景には、アルゼロがあります。

1期の後で海外で仕事をする機会がありました。まさにゼロからの立ち上げの仕事でした。
自分の言葉と思いだけで人を説き伏せなければ行けない、かつ、全勝しなければいけない状況で、OPのスレインのことは何度も何度も何度も思い出しました。
どういう言葉を選ぶか、何で畳み掛けるか。そういうとき、伊奈帆の戦いぶりはよく思い出しました。
そういう日々が続いて、いつの間にか二人のことを全く考えないようになっていました。

今回の2期のラスト、全然ノらなかった時期に「伊奈帆君追悼」というアカウントを拝見して、そのときの気持ちを久しぶりに思い出しました。思い出してもそこまでは盛り上がらなかったけど。

アルゼロを嫌いになった、とかではなく、伊奈帆もスレインも自分の中に吸収されてしまったからだと思います。
私の大好きな『蒼天航路』という漫画で、「もういない人間の言葉がほしければ、その人間を丸ごと全て自分の中にぶち込んで、無数の自問をすることだ」というセリフがあります。
伊奈帆もスレインもそのくらいには見ていたので、丸ごとぶち込んでしまったのかなー、とも思います。

だから、彼らは画面の先に追いかけるものではなくなってしまったのではないか?
去年の8月のときの私はアルゼロに救われています。
すげえすげえおもしれえ!と思って、面白いと思ったものを文章に叩き付けました。
そのときのエネルギーを、今は自分が生きることに使っています。

アルゼロが面白かったからこそ、今はもうアルゼロに時間を取れなくなった、という皮肉もあります。

だからアルゼロつまらない、ではないです。
人生で最後のアニメがアルゼロでも良いな、とは思って見ていました。ケーキ食べながら。
ケーキ食べながらなので、まだ負荷はかけたりないと思います。
殆ど苦行じゃんwですが、本人は楽しんでいます。

好きで集中して過ごす時間は、得るものが大きいと思います。対象が何であれ。
アルゼロを見ていた最後の一週間、甲斐という言葉を良く思い出しました。
(ああうん、見ていたのも甲斐の国だったことが多いけどw)

見る甲斐があって書く甲斐があって、見ている時間を生きる甲斐がある。
そういうアニメだったと思います。


そう感じたのには、もう一つ理由があります。
ここを見て下さる皆様の反響です。

自分が良いなと思ったことが届けば、読んだ方が自分の「好き」に自信を持てるようになるのではないか?悲しい気持ちにならなくて済むようになるのではないか?
そういうことをよく考えました。

実際にお会いした方もいて、『おはよう!異星間交流』というご本には多くの勇気をいただきました。
でも、やりたいと思ったことは十全には全うできていないです。ちゃんとやってれば、私はもっとやれました。

その分、放映が大爆死して?終了した後の今でもまだここを読んで下さる、最終話のハークライトたちのような皆様方には、できるだけお答えしようと思います。


では、そういう「人の繋がり」を除いたら、アルゼロに何が残るのか?
私は私自身の勝手な動機で「甲斐」を見出していますが、やはりわかりにくい話だったなと思います。

すっきりは、しない。
いや予定調和だしスレインちゃんと初志貫徹してるんですけどね。
スレイン陣営なんて花火みたいなものだから、あの結末がベストだとも思うんだけど(生きながらえてもあの人達はロクな死に方をさせてもらえません)。
あの時間は何だったんだ!時間返せ!という人も多いのではないでしょうか。
物語でまであんな身もふたもない終わり見たくねーよ!というのも、ありそう。
作り手自身の限界も、明確にあります。


私も、見返せと言われるとかなり躊躇します。これ以上お金とか時間は取られたくないです。
でも、そう判断がつく位まで徹底的に見て良かったなと思える作品だったと思います。
同時に、ナマの時期にもっと頑張って見ればよかったなと、非常に後悔しています。
うまくすると一生後悔します。そういう出会いは、1回で十分。
(まどかマギカやガンダムAGEのときは間に合っています。だから後悔がないです)

そこまで自分をゴリゴリ削って徹底的にぶつける出会いがアルドノアゼロで良かった。
アルドノアゼロは、そんな作品でした。

ラスト3話見て、あと思ったことは延長戦になります。
何で姫様の相手がクランカインだったの?とか、どうして「最終決戦」なんてみんな言い出したの?とか。
Q&Aは大体ケーキマラソンの方で書いてあるので、良かったら見てみて下さい。
(ただし、「大前提」になっているものは相当省いているので、全部おさえると中々大変だと思います)




【内容を見返したい方向け】
※バンダイチャンネルにリンクします。(DMM経由)
第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 第七話 第八話 第九話 第十話
六話までの詰め合わせパック


インクエッジ(@02Curry)さんのツイート
相楽さんによる、2期感想まとめ 
15話感想まとめ
14話感想まとめ 
13話感想まとめ 


アルドノアゼロ感想 12話
アルノドノアゼロ感想まとめ 11話


公式サイト
アルドノアゼロ世界における通信の意味


過去感想まとめ(私が火星軍を最初から心配している過程が克明に記録されています)
10話感想まとめ
OPについてのメモ(いずれ記事にします)
その後の相楽さんとのお話 (今まで出てきたメタファーの大体の意味が解説されています)
名称の由来
7話までのおさらい
スレイン対伊奈帆のやりとりについて



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