Blinking Shadow ホーム » アルドノア・ゼロ »アルドノア・ゼロ最速感想 第23話「祈りの空 」  【22日1時40分追記】

アルドノア・ゼロ最速感想 第23話「祈りの空 」  【22日1時40分追記】  

皇帝キター!!!!
クルーテオキター!!!!


結局地球の下賤は火星のお坊ちゃんには勝てなかった、という身もフタもなさ過ぎる結論。。。


今回は思ったことをそのまま書いています。見るに耐えないものの可能性があります。ご注意。
ということで、アルドノア・ゼロ(aldnoah zero、アルゼロ)第23話、「祈りの空 —The Unvanquished—」感想いきます。

※ちょっとだけ追記しました。


多分、見返すと今回の23話は11話と被せてるシーンがあるはずです。
また、「足」の使い方がミソだなとも思うのですが、そういう分析はおいておきます。
単純に、そういう気分になりませんでした。

なんつーか。。。。

オッサンが半生かけて作った叛乱の布石も、伊奈帆たちの頑張りも、火星貴族と王族が本気出すと一瞬で消し飛ばされる
この冷徹な現実があまりにもリアル過ぎて。。。なんかもう。。。


使われる側、持たざる側はとことん主導権がないんだね、ということを思い知らされました。
ザーツバルムの頃は、月勢力は火星本国対策もしていたと思います。スレインもその路線は継承していたはずですが、彼だと貫目が足りなかった(=若輩で外様なのでナメられる)、というのもあるのかな?

今のスレインだと、何かをしようにも、先週で彼の命令を聞く「手の者」が相当数死んでいるだろうし。。。
(前期でアセイラムの通信を握りつぶしたのが、月基地のザーツバルムの手の者でした。)

今回アセイラムがやった「車椅子を出してきた上で立ってみせる」手を使われると、レムリナは返せないと思います。
クルーテオへの対応と言い、アセイラムもただ理想を語るだけではなく、知恵をつけた印象。

うーんなんなんでしょう、この後味の悪さ。
かなり驚愕の展開のはずなのに「だから仕留められるうちに仕留めとけよw」とか「思いを遂げたいうちにやっとけよ」とかいう感想しか出てきません。(レムリナとスレイン。それぞれ複数回チャンスがありました)

相手がこちらをペテンにかけにきているときは、こちらが相手をペテンにかける最大のチャンスだ、というのを聞いたことがあります。スレインとかレムリナはどこかで現実やアセイラムを舐めていて、だからまんまと手玉に取られたのかな?とも思う。

流石アセイラム、起きたらあっという間に状況を返しています。
役者が違う、と言うか。。。格が違う、と言うか。。。なのですが。


うーーーーーーーーーん

あ、スレインの「帰るところがなくなる」云々の悪そうな表情は良かったです。
本当の意味で追いつめられ、やっとワルらしくなった印象。

でもなあ。。。
アセイラム、スレインの真意を知った上で、追いつめてるんですよね。


なんだかなあ。
ザーツバルムのオッサンにしてもスレインにしても、クソ真面目な人が頑張りすぎると思い詰められるだけで、その結果嘘をつく羽目になってドツボにはまるんだなと痛感します。
あと、生まれながらに存在して、そうそう覆らない階級がある、ということも痛感します。

やっぱ人間分相応なのと本能に忠実なのが大事、ということなのでしょうかね。
(=伊奈帆はインコとくっついとけ、スレインはレムリナで十分だろう?w、といういめぇじ)

スレインにしてもザーツバルムにしても、「忠誠」詐欺の被害者なように思います。
忠誠を全うしていればご褒美があったかもですが、中途半端に自我を出しちゃうと破滅を呼ぶ。
なんだったんでしょうね、あの人達の人生。

こうやって使い潰される人達は、いつの世もどこの世界でも多い気もするけど。


【追記】
まだ見返そうという気分にならないので、見返してはいません。
スレインがなぜ姫を「対等に話せる相手」と見なさなかったのか?について。

先週伊奈帆のことを「最初から敵だったら(=最初は敵だと思っていなかった)」「憎む」云々と言っていたので、スレインは伊奈帆に対して最初は期待が相当あったのではないか、と思います。

で、実際に接触してみて、コイツは容易ならざるヤツだ、コイツが生きているうちは安心が出来ない、という判断になってしまったのかな、と。

スレインから見ればアセイラムへの脅威は「1:姫を殺そうとした逆賊」「2:姫を利用する火星人」「3:姫を利用する地球人」があって、1のザーツバルム(とトリルラン)、2のクルーテオ(と十把一絡げの軌道騎士の皆さん)はどうにかなったけど、伊奈帆が健在である以上、油断はできなかったのかなあと思います。

一度そう思い込んじゃうと、いくら姫が「違う」といっても、余計に「姫は騙されてるんだ!」となって信じないでしょうし。実際に伊奈帆の力は火星に取って脅威ではあるのと、アセイラム自体がそれなりに思わせぶりなことをしているので、やむなしとは思います。
そんな理由での戦争では、誰もスレインに心服はしないでしょうけど。

スレインにしてもオッサンにしてもレムリナにしても、欲とか野心にもっとギラついていれば良かったのに、とは思います。
やっぱ権力者がいい人になっちゃうとダメですね。なんて身も蓋もない結論なんだ。


【内容を見返したい方向け】
※バンダイチャンネルにリンクします。(DMM経由)
第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 第七話 第八話 第九話 第十話
六話までの詰め合わせパック


インクエッジ(@02Curry)さんのツイート
相楽さんによる、2期感想まとめ 
15話感想まとめ
14話感想まとめ 
13話感想まとめ 


アルドノアゼロ感想 12話
アルノドノアゼロ感想まとめ 11話


公式サイト
アルドノアゼロ世界における通信の意味


過去感想まとめ(私が火星軍を最初から心配している過程が克明に記録されています)
10話感想まとめ
OPについてのメモ(いずれ記事にします)
その後の相楽さんとのお話 (今まで出てきたメタファーの大体の意味が解説されています)
名称の由来
7話までのおさらい
スレイン対伊奈帆のやりとりについて



このエントリーをはてなブックマークに追加

にほんブログ村 アニメブログへ
にほんブログ村

関連記事
スポンサーサイト

category: アルドノア・ゼロ

thread: ALDNOAH.ZERO アルドノア・ゼロ

janre: アニメ・コミック

tb: 0   cm: 4

コメント

いつも興味深く拝見しております。

私もつい先ほど視聴を終えましたが、一番印象に残ったのは特別EDの最後の絵です。
「アセイラムがイナホとスレインの両方と手をつなぎ、気にかけてもらっている」図です。

これを見た時、私は言いようの無い気持ち悪さを覚えたのです。
この劇中ではありえない絵面、姫が夢見た「みんな仲良く」な関係。
表情もそう。イナホとスレインが姫を慈しむように見ている。男同士の敵対はない。
乙女ゲームの逆ハーレムのような、なんと言うか、ありえない都合の良さが形になったような気持ち悪さ。

そんな夢を見ながら、劇中で姫は強かさを見せました。
貴殿が指摘した車椅子から立つ描写もそう、スレインと通話しながら即座に切り替えてクランカインに相談したのもそう。
そしてクランカインと婚約を発表したこと。権威付けなら女王に即位したことだけでいいのに。スレインの権勢を潰すためだけに、自分の少女としての(イナホへの)思いを自分で否定した。皇族だから。そして女としての彼女は、スレインの想いに気づいてすらいなかった。

現実的なのはわかる。彼女が皇族の義務を優先したのもわかる。わかるけど、物語のヒロインにそれをして欲しくなかった。実際、立場も何もかも放り出して恋に走る女はフィクションの華です。逆にアニメの女性が、それもメインヒロインが、このように「現実的に」振る舞ったのには戸惑いました。一方で「やっぱりな」という感覚もある。彼女が女だから。

こう見ると、皇帝への謁見の一連のやり取りも、制作側の「彼女は皇族として仕方なく次の行動をとるんだよ」と言うエクスキューズに見えてきます。

EDの最後の絵と、スレインの想いを知って驚く描写、これが無かったら、もしくはイナホやスレインに心中で弁明するシーンがあったなら、ここまで思わなかった。
しかし実際は、アセイラムは女と特権階級特有の強かさを持つ人物だった。怖い。

以上、自分で書いててもよくわからない長駄文でした。お目汚し失礼しました。
最終回の記事も楽しみにしております。

JET #- | URL
2015/03/22 03:12 | edit

感想文拝見しました。

『スレインがなぜ姫を「対等に話せる相手」と見なさなかったのか?』についてですが、私は『スレインが「自分を」アセイラム姫と対等に話せる男だと見れなかった』のだと思います。

理由は、
①姫の理想に反して主戦扇動とか偽装結婚とか親殺しとかやって悪者(悪役?)になった時点で、自己嫌悪、罪悪感故に、姫に語る(弁明の)資格が無いと勝手に判断したから
②スレインが語ることは姫の理想を否定することになるので、それが嫌だったから(奇麗なものを奇麗なままに守り続けたかった?)
のだと思います。

はまーん #- | URL
2015/03/22 22:04 | edit

>>オッサンが半生かけて作った叛乱の布石も、伊奈帆たちの頑張りも、火星貴族と王族が本気出すと一瞬で消し飛ばされる
この冷徹な現実があまりにもリアル過ぎて。。。なんかもう。。。

専制君主と専制政治ってこういうものという感想しかないですね、それが嫌で人類は共和制やら、議会やら憲法やら作ったわけですが
ザーツ卿は冨の分売と民主化を望んだ人でしたが。伊奈帆の頑張りはかなり報われたと思います(てか孔明かよ)

メタ的に登場人物が「最終決戦」と連呼して苦笑するしかないわけですが、地球と火星の一大決戦というよりは、火星の権力闘争って側面が強くてイマイチ燃えるところが…

葉月 #- | URL
2015/03/23 14:13 | edit

しゃぶれよ…アルドノア

無能皇帝 #mUk5sVcA | URL
2015/03/27 19:19 | edit

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://chiqfudoki.blog.fc2.com/tb.php/499-f157764c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

検索フォーム

最新記事

最新コメント

アクセスカウンター

オススメ

▲ Pagetop