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アルドノア・ゼロ感想 第7話までの気になった点おさらい  

7話でぐぐっと憑りつかれました。
いや、Heavenly Blueがとてもとても好きで、更に惚れた女のために人生全張りして突っ走るスレインがどうにも好感度が高すぎてヤバいんで、致し方なかったようにも思います。

スレイン
いや最高ですよこういう大馬鹿な男。

ということで表題。クソ真面目に考察ごっこをやると全部見返さなくちゃいけなくなります。
やりたかったんですが、1話で50分くらいかかるし、更に文章化までするとどれだけかかるの?ってことで断念。
丸一日あればできますが、僕の情熱があるうちにその一日が取れるとは思えない。

てことで、さわりだけ書いておきます。
見返したの1話と7話。あと断片で3話4話。裏は取りきってないです。取る機会も多分ないです。
直感と記憶で頭の中だけで論理作ってるので、気になる方はじっくり見てみてください。
この作品、期待は裏切らないはず。

僕はアルドノアゼロのここが面白いと思ったよ、だからこれからも期待できるよ、と思うところ、ぐばばばばばばばって書き殴ります。
考察とか設定どうこうとかは、触れるけど深く突っ込まないです。
気になる人は裏取ってみてください。明確な法則があるから、何か出てくるのは確か。



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まず結論。アルドノア・ゼロはイナホとスレイン(と姫様)の物語である。
何をいまさら、ですが、基本にして出発点にして、結論。

いや群像劇だし世界もきっちり作られてるし他のキャラも掘り下げられてはいるんですが、軸はあくまで2人。
姫様も「2人がどうするか」に関わってくるから、という部分が大きいので、このブログでは強引に2人として考えています。
ふたり。たまに趣味で「まどかとほむら」、とか呼称したりしています。
どっちがどっちかなーって考えるのも面白そうですね。


さて、7話は特に面白かった。
というのが、この2人が初めて、直接の接触をするから。
今まで対比だったりニアミスはあるんだけど、初めてわかりやすい形で直接のコミュニケーションが行われました。
そこで2人はかなり深く理解し合います。「邂逅」と言っても良いレベルで。
ただし、お互いに一番奥のすべてまでは晒していない。ここは前回も書きました。

お互いはお互いの本質の一部だけを見せ合い、不幸な形で受け取ってしまう。
不幸な形で受け取ったから、この2人はお互いを宿敵(一番厄介な脅威)として認識した。
敵として鎬を削ることは、2人に大きな成長をもたらすはずです。
2人の成長は2人を取り巻く環境、そして世界を大きく変えるだろうし、その変化は2人にも更に何かをもたらすことでしょう。

では、邂逅とはなんだったのか?
7話で2人が共闘していた時間は実はとても短くて、全部で5分程度です。
その5分に意味を持たせるために今までの6話がある。

意味、すなわち
お互いが、相手に何を見出したか
です。
あの5分でスレインとイナホはお互いにお互いを凄いヤツだと認識し、同時に脅威だともとらえる。

なぜそうなったのか。答えがあるのが今までの6話。
また、その6話ぶんの中におりこまれる世界設定とか、サイトに示されるキャラの名前とか、メカの名前にも暗喩はありそうです。

というのが、イナホ側の名前が日本神話系で「豊穣の日本(大地)」を連想させる音・字が多い。
一方、火星側はOP曲にあったり、イメージとして使われる「天の青」を背負っています。
豊かな空、対、豊かな大地、です。ここに色の要素が加わってくるはず。

主要3キャラで行くと、姫のアサイラム(アセイラム)が亡命者でどっちにもつかない人。
ただ、これ「アジール(避難所とか保護施設としての聖域、安全地帯)」の意味合いもあるので、注意が必要です。
イナホは貝塚に稲穂で日本の肥沃な大地。
問題はスレイン。これがslay(殺戮する)やらトロイ(スパイがいたトロイの木馬)やらから来ているのか、別の意味があるのか。現状では判断つかねます。

私はスレインがまだ本気を出していない人間だと思っているので、本気で殺意むき出しのバトルモードになったスレインを見てわかるんじゃないかなと考えます。
いずれにせよ、何らかの形でイナホとは対になる意味を持っているはずです。

また、キーワードの「まだ」がきました。
イナホもスレインも、7話時点では「強い(だろう)けど、まだ足りない」人です。
イナホ君は冷静で頭が切れ、「旧ザクでガンダムに勝てる」人です。でも、彼には彼の頭脳について来れる力がなかった。
7話で地球側が戦艦と火星カタフラクトを手に入れているので、これがイナホの頭脳に対応できる手足になると思われます。
力が足りなかったイナホに対し、スレインに足りなかったものは動機と本気です。
一言で言うと、人を殺す覚悟

以前も書きましたが、スレインの実際の戦闘力は恐らく火星人より相当高いです。
7話を見返すと、制圧した火星パイロットのスネを的を見ないで後ろ手で撃ち抜いています。
そのパイロットにしても格闘戦で制圧しているわけですし、そのあとの逃亡も、余裕綽々でキャリアに乗っています。
スレインの逃亡描写、演出が手抜きだっただけでもないと思うのです(それもあるんだろうけど)。

もともとが大人しく、大体のシーンで火星人相手に萎縮していたので弱そうに見えるだけで、実際のスレイン君は多分強いです。

でも、スレインはその力を使わない。
性格かもしれないし、何かに脅えているのかもしれないし、現状ではわかりません。
ただ、スレインが目覚めるスイッチをイナホが押したことは確かです。

なぜか?
これまた今までの話を見返すと面白くて、
「主人公チートwww」とか「旧ザクでガンダムを倒すアニメ」とか言われていたと思うんですが


ちょっと質問です。

イナホにとって最も心地よいであろう相棒は誰か?






答え、浮かびましたか?
多分、当たらずとも遠からずです。
見返して、ああーなるほどなと思いました。

候補者は何人かいます。
インコ、お姉さん、カーム君、今後は艦長とか大尉とかも出てくると思う。あと姫様やライエ。
ああうん、No.1を敢えて言っていません。

イナホの最高の相棒は恐らくスレインです。「戦場で」という条件を付ければ確実に。
意図を正確に理解して必要なことをやってくれる。頭と腕と相性、全部必要です。
インコやお姉ちゃんもイイセンいってるんですが、この2人はイナホ君によくついてこれる人です。
イナホ君の意図を汲んでの先取りをしてくれるのはスレイン君だけ。

次点がインコとお姉ちゃん。日常生活も見ていくともっと見えてくると思います。
イナホを取り巻く世界で、誰がイナホと呼吸が合っているのか。ここは重要なポイントです。
今の僕には検証する時間がないけど、この答え、明確に劇中に示されているはずです。
気になる人は注目して見てみると面白いと思う。物語のキーだし。
直感ではNo.1がスレイン、No.2がインコ。姫様とお姉ちゃんがどう扱われてるのかなーと言ったところ。

くどくど書いてきました。「主人公チートwww」でいいじゃんwwwいや、いいんですけど。いいんですよ。

そう、いいんですよ。

というのが、今までの話がイナホの凄さをやたら強調していたのは、そのイナホと一瞬で協調できるスレインの凄さを描くためでもあると思うからです。
切れ者のイナホも、スレインの凄さを正確に理解できたはずです。自分と同等にやれるやつとして。
だからこそ、スレインはイナホの敵になりうる。

もう一つ重要なのが、イナホがスレインという人間を無力化すべき敵として認知したこと。
今までの敵は全てイナホより武装で勝っていました。イナホはカタフラクトを敵として戦っています。
また、イナホが敵を仕留めるのは必要があるときだけで、ことさら追撃をする人でもありません。
でも、人間スレインのことは仕留めています。乗っているのはただのスカイキャリアでしかないのに。
これは、スレインの凄さを知ってしまったことが背景なのかなーと思います。

イナホは今まで詰将棋のように相手を仕留めてきました。
最初から仕留め方の正解を持って相手に臨んでいるフシがあります。彼の余裕はまず崩れない。
対スレインだけが、詰み筋(勝てる答え)が見えなかったのではないか?

また、姫を見つけて喜ぶスレインにイナホは一瞬驚いています。
イナホは、スレインを「自分を騙しうるヤツ」と思ってもいたのではないでしょうか?
「スレインが敵である可能性」がいきなり出てきたのは、イナホにとっても不意打ちだったと思うのです。

でもこれ、イナホの今までの戦い方を見ていると、妥当な判断かなとも思います。
彼は理詰めで、気取られないように策を仕掛ける人です。

スレインに、同じことを自分がやられたと感じたのではないか。
その場合、「こいつならそれができる」、つまり、「最初からこいつ(スレイン)は王女に近づくつもりで自分に近づいてきた」とも判断するのではないでしょうか?

本物のスレインは実直で誠実な人間ですが、彼の能力と出自と劇中のこれまでの行動は、とてもめんどくさい。
「イナホがスレインを警戒している」ということを前提に、これまで7話ぶんのスレインの行動を振り返ってみると、スレインが潔白を証明するハードルの高さが見えてくると思います。
7話終了の時点でのイナホがスレインを信じるのは、とても難しいと思う。
何より、「王女に近づくためにイナホに近づいた」って、モロ正解ですし。。。
「ちがうんだ・・・いや、そうなんだ!でもちがうんだ!」、としか言いようがない。

「僕は姫が好きなんだ!」とスレインが言ってしまえば一発ですが、スレイン、それ、言えないですよね。
自分をコウモリ呼ばわりしてくるような相手には、特に。

では、スレインから見たイナホはどうだったのでしょうか?
彼にとって、オレンジのカタフラクトは特別な存在です。
第7話を振り返ると、今回の戦争、ここまでの火星側のカタフラクトの被害は2機のみ、いずれもオレンジのカタフラクトに討たれた、との発言があります。
地球側でマトモに戦えているのはイナホただ一人で、その一人が破格の戦果を挙げている、これがこの戦争の真実です。

火星のスレインにとって、オレンジのカタフラクトは最初から地球のエース、スゴイヤツです。
ただ、これは注意が必要です。
スレインが一回目に会ったオレンジはカームとインコだから。
カーム機を銃撃してひるませた後、インコ機によって左側の羽根を撃たれたのが一回目の接触です。

さて、これはスレインにどう認識されているのか。
オレンジのカタフラクトのチームとして認識されたのか、オレンジの凄い一機として認識されたのか。
インコ機はスレインを背後の物陰から狙撃しており、スレインが3話の戦闘で何機のオレンジを認識していたのかは不明です。
彼の言い方だと、「オレンジのカタフラクト乗り」を一人と考えている可能性は十分にあります。

ともあれ、最初からスゴイヤツだと思っていたオレンジは、実際に会ってみてもスゴイヤツでした。
スレインが考えもしないことを考え、お互いが初めて見るモノに対して的確に対応して見せる。

このように、スレインとイナホの2人は出会うことで、お互いに「スゴイヤツがいる!」と知ったわけです。
イナホは、自分と同等にやれるヤツとしてのスレインを。
スレインは、噂にたがわぬ地球のエースとしてのイナホを。

ふたりの邂逅は、しかし、悲劇的にずれてしまいました。前回書いた通りです。



同時に、物語も大きく動きます。
今までは、火星の圧倒的な武器に地球(イナホ)が知恵を絞って対抗する話でした。 
今回でイナホ達が力を手に入れてしまったので、このままだとイナホが火星を狩って回る話になります。
そこで、火星の側の天秤にもスレインの本気というオモリが乗ります。

旧ザクでガンダムを倒してきた人達はガンダムを手に入れた。でも、旧ザクでガンダムを倒せるヤツが敵の増援で登場した

といったところ。


でも、このガンダム、なんなんでしょうね。
見返してふたつ気になったのが

・なんで地球は呑気に通信衛星を軌道上に浮かべていたのか
・火星側の人の少なさ

このふたつ、主人公二人を取り巻く世界背景に密接に関わってきます。
地球側が衛星を浮かべていたのは、どこかで火星を舐めていたからだと思われます。
武器の差を侮っていたというのもあるのですが、「同じ人間同士」と思っていたのではないか?
同じ人間同士だから、人間にとって便利はモノは完全破壊はされないだろうし、どこかで交渉の余地もある。


もうひとつ、人の少なさが関わってきます。
火星サイド、異様に人が少ない。だから巨大な施設が閑散として見えます。これは偶然なのだろうか?
あんな少ない人口で地球人殺しつくすなんて馬鹿なことをするはずがない、という地球側の心理にも関わってくるのかもしれない。

これは、いただく神の違いでもあると思います。
「優等人種」である火星側は、少ない人口でも地球を制圧してどうにかなると思ってそうです。
恐らく、彼らには解決策があるのでしょう。アルドノアの力です。
だから、地球の人達ができないと思っているものでも、火星の人達はできる、と確信をもって行える。
なお、地球側でもこの「神の力」に気付いている人がいます。鞠戸大尉です。
神の力を目の当たりにしまったことが、彼の諦めに繋がっている部分はありそうです。
主因は仲間見殺しにしたトラウマの方でしょうが。

神とかシステムと人間の関わり方は虚淵作品の大きなテーマになっています。
今回は、どう出てくるのか。


もうひとつ、火星人の出自があります。
彼らはエリートだから火星に行ったのか。それとも、地球に捨てられた民だったのか?

これは、EVA以降頻繁に出てくるYou are not alone問題、アイデンティティの問題に絡んできそうです。
人間が人間であることは何なのか、そこに他人がどう関わってくるのか、ってヤツ



ここでライエが絡んできます。この子、ただの少女じゃないですね。

ライエ


トリルラン振り切るときにも自分が何をできるかを確信していたように動いているし、火星への帰還も含めて特別な訓練受けてそうです。そもそも、火星で子供が普通に育つかどうかもわからないわけで、ライエのバックグラウンドが今後どう説明されていくのかも楽しみです。


スレインとイナホで行けば、神の力をどちらがどう運用するのか?
どちらがどう抗い、ヒトの何を主張するのか?という話になります。


スレインとイナホ、この2人はこの先激しく激突していくはずです。
その先に、2人が何を見出すのか?

ここまでの作り込みからいって、「見てきてよかった!」と溜飲が下がる何かはありそうです。






公式サイト
過去感想まとめ(私が火星軍を最初から心配している過程が克明に記録されています)






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