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アルドノア・ゼロ感想 (まどかマギカとかスレイン・トロイヤードとか)  

お久しぶりです。
生存報告を兼ねて一本書きます。
最近こちらで書ける余裕がないので更新頻度が落ちそうです。ガルパンすらまだ見れてないし。。。

不在期間中、Togetterで歴史のこと書いたりテッカマンブレードの感想書いたりしてました。
いやぁ、ブレード面白いですねぇ!!!!
さて今回はアルドノアゼロの感想です。5話まで一気見して、6話を昨日見てました。

グッとくるものは今のところそんなにないです。振り返って見たくなるかも微妙。
流行り物だからってことで一度で十分。何かが気になった人は見返す価値はあると思う。
そう思ったポイントを二つご紹介します。

ここ見てくださるくらいの方だと既出だと思いますが、参考でここも紹介しておきます。
アルドノア・ゼロにおける通信の意味、って記事。






私のポイントは、
・まどかマギカ(You are not alone問題)
・我慢

です。


またまどかマギカかよ!そうです。
私は虚淵さんって引き出しそんなに多くないんじゃね?って思ってますから。
とはいえ、鬼哭街とまどかマギカとガルガンティアしか知らないから何ともですが。

いや、軌道騎士の降下シーン以降、軌道騎士見るたびに爆笑だったんです。
だって、この人達自分たちが本当に欲しいものをわざわざしゃべっちゃってるんだもん。
いくら強くても、こういう人達ならどうとでもなります。

そのあと攻めてきたキノコの人(トリルラン)も、聞いてもいない弱点をべらべら話すわヤバいヤツ全員集合させるわお前どれだけ利敵行為してるんだよ、とずっと彼の身を案じながら見ていました。

いや、トリルランはA/Zのマミさんだと思うんです。本気で。

ということで、ポイントその1。まどかマギカ。
俺がスレインをほむら君と呼んでる、とか、イナホをまどか君と呼んでるとか、インコってまんまさやかだよね、とかではないです。

アルドノア・ゼロの物語自体が、魔女視点で魔法少女を見ているとこんな感じなんじゃないか?と思えたんです。
まどかマギカといっても、まどかの円環以前の世界、つまりTV版の頃ののまどかマギカ。

火星の騎士たちはいつも一人で攻めてきます。聞いてもいないのによくしゃべります。
強大な力を得て何でもできるはずなのに、彼らはその力で何も得ていない、何もしていない、不満しか持っていない。
だから、彼らは強いのにとても脆い。孤立していることにすら気づかずに、あっさり孤独に討たれていきます。

彼らのこの姿が、まどかマギカの魔法少女に被って見えました。

なんでこの人達孤独なんだろうなー、彼らの権力ならこういう話を聞いてくれる女なんていくらでも買えそうなのに、とか思って見ていました。
その時期に悪魔ほむらのなりきりをやっていたこともあり、火星の人材の無駄遣いぶりが耐えられなかったのです。
というか最初から私は火星の心配しかしていませんが。

※世界史上ではこういう、「力だけ優位だけど寝技使えないから手玉に取られ、優位崩れた瞬間に滅ぼされた」人達はいっぱいいます。

トリルランとヴラドが連携していれば、二人とも横死せずに済んでいました。
いやそれだと主人公勝てないけど。(実際は主人公は相手の性格と性能を見ているから、それでも主人公が勝ちそうですが)

アルドノア・ゼロは敵が無能なまま死んでいくのが特徴で、これは作り手の力量不足もあるかもですが、より重要なのは敵が孤独だから敗れていることだと思います。
敵同士で足を引っ張り合うし、仲が悪いことも地球側にはバレている。
連携さえすれば地球側相手に負ける要素なんてないのに。
といって、彼らはその優位を自分たちの幸せに還元もしていない。

こいつらホントなんなんだろうね、と思って、毎回見ています。
根本にあるのはエヴァンゲリオン以降の「You are not alone」という問題だと思う。
この作品では孤独を抱えているのは味方ではなく、むしろ敵の方で浮き彫りになる。

逆に言えば、まどかマギカでの魔法少女たちの悲劇と、火星の戦士たちの運命は今後も被っていくと思います。
You are not aloneというテーマが恐らく被るから。

一方の地球側はちゃんと繋がっているよ、というのは、私が最初に紹介したブログが丁寧に解説してくれています。
(アルドノア・ゼロでは登場人物の絆が大きなテーマで、通信はそのための小道具としてちゃんと機能している)
気になる方は物語を見返すと良いと思う。アルドノア・ゼロは鑑賞に堪える作品だと思います。


ここで、第二のポイントの「我慢」が絡んできます。主語はスレイン君。でも、あとでイナホも関わってくるかもしれない。
今回のスレインを見ていて思ったことがある。
彼、その気になって戦えば火星騎士より強いのではないか?

サポートメカの扱いにしても、肉弾での戦闘にしても、彼は優秀です。
1:1では火星人に制圧されることはないし、攻撃は当たる。敵の攻撃はちゃんと避ける。
カーストの底辺扱いなのでいじめられているけど、彼は反撃できないのではなく、反撃しなかっただけなのではないか?

これは今後の展開を待つ必要がありますが、スレイン君はかなり「おさえて」いた人間だと思えてならないのです。
トリルランの逆賊発言を報告しなかったこと、謁見の間を勝手に使ったこと、そのあとすぐ逃げたこと。
これは彼の衝動や浅慮によるものなのか?

いや、ほむらもあんまり頭は良くなかったけどさ。

スレイン君は実はエルエルフ(※)並のスペックで、今まで我慢をしていたのではないか?恐らく本人も無意識に。
我慢をするべきとても強い動機、彼にはありますよね?

いや、彼が元々大人しい性格なのもあるけど。自分の感情とか能力の使い方よくわかってないと思います。

※ヴァルヴレイヴの万能チートキャラ。

今回の6話で、虎は翼を得て野に放たれました。

その翼がめぐり合う『アルドノア・ゼロ』のもう一人の主人公、イナホも感情の起伏があまり描かれません。
いや、要所でちゃんと感情は出しているんだけど、彼のナマの激しさはまだむき出しになっていない。
彼以外の人達にしても、まだ物語の皆さん、遠慮して生々しいホンネをほとんど出していないと思います。
※失言して「地球奪還の悲願」とか言っちゃった人とキノコ以外。

誰が何に対して、どんな理由で何を我慢しているのか。
これは、『アルドノア・ゼロ』の今後の展開に大きくかかわってくると思います。

いや、この話、OP大好きなんですよ。
スレインの歌!といいたいけど、これもOPの描写見てるとイナホ絡んでくるかもしれない。
スレインがイナホの翼になるのか、二人が相克するのか。主人公ふたりの使う色も光と影だったり青とオレンジだったり、全部終わった後で見返すと、色々面白いものが見えてくると思います。

また、要所でハッとなる美しいシーンがあります。
第一話冒頭でスレインの下から地球が開けるところとか、火星の攻撃でアメリカの街の明かりが消えていくところとか。
この世界の美しさに劇中人物の「隠された渇望」とか「あこがれ」がこれから絡んでくると思います。
地球人は空に憧れているし、火星人は大地に憧れている。
劇中の美しい世界は、地球人にとって当たり前にあってこれから壊されていく美しさ。
火星人にとっては狂おしく焦がれつつも、彼ら自身の手で壊していくことになる美しさ。


そういう意味で、『アルドノア・ゼロ』でのキャラクターの心情と世界描写は一貫しているように思います。
個人が世界と自分をどう認識するのか、そこに人のつながりがどう関わってくるのか、というのは物語普遍のテーマ。
虚淵さんのこのテーマへの表現には一定の「好む形」があるように思います。
その形も、本人の変化や社会の変化で変遷していく。
変わりながらも、描きたいものは真摯に叩きつけられ、描写はされているように思います。

OPを聞き狂って朝勝手に脳内でコレが流れて目覚める程度には、物語に共感ができました。






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