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ガンダムUC感想 Ep7「虹の彼方に」  

遅まきながら見てきました、ガンダムユニコーン(ガンダムUC)。

やってる場所が近場なのと、キャンペーンに興味がありまして
ってか一応全部見てるんで、行ってきたんですが。。。

やっぱ初日に見ておくべきでしたねコレ。

このキャンペーンの時に見たかった。車は月末まであるそうです。多分プラモも。

未見の人で興味がある方、迷うくらいなら劇場行きましょう笑。


感想、ネタバレしまくるので未見の方は見ないことを強く強くお勧めします。


IMG_1890.jpg






感想ですが、とりあえず一回でいいや、です。
僕の求めるものが、この話や世界観の中にはなかったから。
もっと復習したくなって2回見したくなるかなーと思ったんですが、意外にも、なりませんでした。

ただ、
ガンダムが好きな人
UCが好きな人
MSが好きな人
アニメで仕事をしたい人

いずれも、複数回見る価値はあると思います。いやー表情もMSも動く動く。
あの表情変化とかMSの動かし方とか空間の使い方とか、見ていて楽しいし、相当勉強になるんじゃないかな。


物語も良くできていると思います。
だって、「いくら頑張ってもあの人達懲りずにまた戦争すっからwwww」という結果、決まってるじゃないですか。
全部無に帰すのが大前提なんだけど、でも、ああこれなら仕方ないね、と思わせる中身がある。


いや、よくできてると思うんですよ。
フルがなんで強いのか?そういえばネオジオンの戦力がどうなったか、って、逆シャアでは尻切れトンボだったよね?
余力はあるし、ネオジオンって最後の最後で「シャアに戦力を集中させる」ってことを学習していたよね?

プルシリーズの悲劇?いや、ZZの負の部分の象徴だったけど、マリーダは自分の人生を見つけて生きる意味を自分で作って、自分で選んで生きたよね?

ビスト財団強すぎwww
いやコイツら戦乱の裏で力蓄えてたわけでしょ。目的が目的だしまあ賛同者とか投資家とか結構いそうだよね。

連邦の腐敗www
いや、いつものことだし。ってか(個々が弱いだけで)今回の連邦は対応悪くないし戦力の数もちゃんとそれなりに出してきてる。

というわけで、「今までのガンダムでは(あまり)描かれなかったけど、裏にいてもおかしくない連中」たちによる宇宙世紀100年の総決算の頂上決戦。いなかったはずのものが出てきて、また元々なかったかのごとくに消えていく話。
この話の作り方流し方は、ああなるほどねえでした。

で、UC上映直後に出てきた
「可能性行っても、あのあと50年また戦争ばっかじゃん。。。」というツイートがあるのですが、これはUCの冒頭を見ていて、去来するものがありました。


バナージたちは、確かに次の時代(世紀)の扉を拓いたのではないか?
連邦一強の時代から、乱世(戦国時代)へと時代が移っていったのではないか?
バナージたちの戦った動乱こそが、まさに時代の扉でもある。
アレで連邦は決定的な何かを失ったのではないか?威信とか信用とかね。
支配力が55%から49%とかの些細な変化でもおかしくないんだけど、半数を割るナニカ。

そんなことを考えると胸アツでした。話の内容もwiki見るくらいには知ってるから、マリーダを送り出すときのガエルとかね。
泣けるシーンは何度かありました。


あと象徴的だなーと思ったのが、リディがバナージに言う「俺たちは祝福されて生まれてきたってことさ」というセリフ。

劇中でこれを言われていないであろう人間(たち)がいる。正確には何人かいる。
真っ先に思い浮かんだのはフル。


ユニコーンは親子の情愛や受け継がれるモノを大事にした作品ですが、フルはそれがない。
彼は存在意義を考えた形跡はあるけど、彼自身の生々しい欲はあったのだろうか?人間としてとか男として。
シャアのコピーが〇〇した、ということでならフルは語れるんだけど、
じゃあフル個人ってどういうヤツなの?となると、よくわかりませんでした。

同じ問題はZZのプルツーでもありましたね。彼女はプルと全く違う性格なのに、主人公側がニコニコしながらプルツーの人格を完全否定していて、しかもそれを善行だと信じて疑っていない。あのシュールさは良かったです。



コレ、言い出すと袖つきって何なの?って話になって、宇宙の特定地域の連中の独立戦争(≒移民の独立戦争)なのか、棄民(≒貧民)の階級闘争なのか、よくわかりませんでした。
袖つきはどうも、ビンボー人というか一年戦争後の体制で割食って底辺になっちゃった連中のイメージが強いです。
てか連中、持ってるリソースの殆どすべてを自分たちの神に集中してましたよね。宗教っぽいな笑


閑話休題。フルが自分をシャアの代弁者としてしか定義していないことが、袖つき問題の主因のような気もします。
誰か、(ミネバかバナージあたりが)「お前は誰なんだ?お前個人としては何をしたいんだ?」を徹底的に追及すべきだったようにも思う。

フル、他人に押し付けられた役割を生きるだけの人生です。悲惨すぎます。
彼の乗機が能動的に動くMS・シナンジュではなく、MSを入れる器や魂の乗り物としての属性が強いネオジオングになったのも象徴的だと思う。シャアの鎮魂は成仏できたとしても、フル・フロンタルという個人はどうだったのでしょうね。
これがガンダムXとかWだったら、アンジェロに回収されたフルが復活してひっそり余生送るなんてワンチャンあったのだろうけど。。。。


で、彼が器を演じることしかしていなかったことが、「可能性」という単語への、彼の他の人間との真逆の結論に少なからず影響しているように思います。影響っていうか根っこが同じなんじゃないかと思う。自分の人生を楽しもうとしていたり自分自身の欲がある人間が、「可能性」という言葉をああも否定的に捉えるか?

シャアとかアムロの亡霊が去って行って(この声優クレジットとかよかったです!ブライトも声のためだけに出てきたのはウケた)、確かに物語としてはスッキリまとまってるんだけど

いやお前その前にフルを解放してやれよwwwww
とは思いました。
自由になったシャア(の顔をした男)が少女漁りしてても別に良いと思うんですよ。
彼は十分働いたわけだし、オトコとして好きなことを追いかけても、もう良いかなと思う。



もう一つ、見ていて気になったのが

もしジュドーがすぐに木星に行っておらず、人類のリーダーとしての道を歩んでいたら?
というif。

箱を受け取るべき適任者は、あるいはジュドーだったのではないか?

彼が木星に行っちゃったって結果が全てだし、だから逆シャアもユニコーンもできてるので何とも言えませんが。

そういえば、『100年の孤独』では新劇の映像が使われているのに歴史はZZ準拠でした。あの世界のカミーユはどうなっているのだろう。




てか


シャアがやっと解放されたと思ったら
全部終わった後で『青い瞳のキャスバル』の予告wwwwwwwww


サンライズ(バンダイ)マジ容赦ねえwwwwwwwwwwww



ただ、宇宙世紀憲章が暴露された世界だと、階級打破の突破口が別にできるので、宇宙の貧民層はもうシャアという偶像にすがらなくてもよくなるのかな、とは思いました。その意味では、シャアは解放されたのだと思う。


余生があるとしたら、専用カーでも乗り回して平和に生きててほしいものです。
ナンパ用に使ってアンジェロに怒られるくらいがちょうどいいのではないでしょうか。



IMG_1898.jpg



まとめると、「可能性の獣」が行ったことは神殺しなのではないか?というのが今思い返した感想です。
シャアという神殺し。
英雄だし偶像だしちっぽけな個人でもあるんだけど、本人が何なのか、とは全く別のところで、本人にかけられてしまった期待によって神にされてしまったのが、シャアなのではないか。

その神を解放したのが、ユニコーンという可能性の獣。
面白いのが、バナージが呼んだのは「ガンダム」ではなく「ユニコーン」。ここは重要だと思う。
まあ、これガンダム伝説の一環にはなってしまう偉業だとは思うんですが。。。
シャアという偶像が歴史になっても、ガンダムという偶像はこの後も残り続けることになります。
その意味でも、この戦いの時期あたりで時代が代わっているように思います。

さて、ネオジオングは光輪を纏って出てきて、「撃破」ではなく「自己崩壊」のような形で退場していきました。
シャアを神にしていたのは宇宙移民の階級固定とニュータイプ思想でしたが、この二つが打破されるタイミングでフルのツキモノも落ちていきました。

しかし、この「敵側の神」が死ぬことが、皮肉にも時代を乱世へと導いていくことになります。
それは当然っちゃ当然で、敵が神を必要としなくなるくらい、こちらが爆弾抱えて弱体化したということでもあるから。

このあたりの推移が、ビジュアルとか色とか「虹」という記号で視覚的にわかりやすく示されていたように思います。
ガンダムの纏う色が赤ではなく緑になったのも、この時代の変化の象徴なのかなとも思いました。
(もっとも、変化は進化も改良も意味しません)


最後に、新宿ピカデリーの写真を入れておきます。


IMG_1856.jpg

IMG_1877.jpgIMG_1864.jpg

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