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バイブレーションまで一気見した感想  

2011年8月11日にMixiに投下したヤツ。


気になって結局エマリー散華以降を全部見ちまいました


いやなんつーかプルツーの色気もしっかり描かれてるのネ、この話。
プルもぞっとするよーな色気あったけど。生々しいっつーか。


で・・・
どうもグレミーの反乱って本能寺狙いっぽいですね。
アクシズからコア3へ引越し中かなんかだったハマーン+旗本を急増の手駒で急襲、といったところでしょうか。バウにしてもドーベンにしてもNT部隊にしても吹き込んだやつから貰ったんじゃね、コレ?

というのが・・・
どうもこのヒト、すんごくアバウトなんですよ。シナリオが存在した形跡がない。
セリフもどこか他人事で投げやり、決起すればどうにかなるって思ってたフシがある。
やってる戦術も短期決戦狙いなんですよね。
内部でハマーンを討って、その間に外部の協力者が来るってシナリオだったんじゃないかな。
連邦軍の到着が遅いのが「計画通り(ニヤリ)」なのかは凄く微妙なところだけど。

戦闘の推移にしてもソレを反映していて、「バイブレーション」前半の段階でグレミー軍って殆ど蹴散らされてる。
つーかマシュマー死んだ時点で通常戦力殆どやられてて、旗本のNT部隊ぐらいしか残ってなかったんじゃないですかね。バウがバカスカイリアにやられてるし、バイブレーションではプルツーの線にまでガザCが達してるし、ドーベン隊もラカン以外みんなやられたっぽいし。
で、グレミー死んでNT部隊も暴走したように見えます。ロザミアが死んだ後のゲーツみたいに。

あとプルツーはグレミーに特別な感情もってたっぽいですねコレ。
エマリー散華での描写とかって普通の上司と部下じゃないよ。
「おにいちゃん」だとしても近親相姦するよこいつら
「お前は私の一部」っていうグレミーの台詞とかプルツーへのジュドー&プルの精神攻撃とかがどーも気になってたんだけど、それでいくと「ガンダムに象徴されるもの」の意味も変わってきますね。
グレミーがわざわざボロ出しまくって自爆してるんだよな。

つーかグレミーってジュドーたちの間で絶望的に信用がないのな。
直接の面識はほとんどないはずなので、なんでこうなったの?って考えるとプルといた間に色んなこと聞いたからだってことなのかな・・・・?

※大気圏突入の時にプルを見殺しにしたのが原因


プルつながり。
砂漠編踏まえるとエルの「この子はプルなんだよ」っていうのは特別な意味を持ちますね。
センサー要員としてのプルがS級だった、って言うのは砂漠チームは肌でわかってるわけだから。

そーいや、ハマーンとジュドーの最終決戦のときにジュドーをかばった人の中にプルツーはいないんだよね。
あの人選どういう基準なんだ?(プル、カツ、サラ、フォウ、ララァ、カミーユ)


確かに、「ハマーンが命のひだで直接感じたであろう存在」っていう共通項はあるんだけど、そしたらシャアとヒルダが出てきてしかるべきだし・・・・・
※あとで判明。ここ参照。


てかコア3の警備ザル杉。まーこのときのハマーンは明らかに焦ってて苛立ってるんだけど。
もちろん外部から(恐らく連邦軍)が呼応してくるのを考えてたんだろうね。

前も書いたけど、戦闘自体を見てると連邦軍が間に合ったところでジュドーがいやがる「もっともっと人が死ぬ」結果にしかならない。クインマンサにしてもゲーマルクにしてもドーベンにしても突っ込んでこられたら連邦軍じゃ止められないだろうし。

ただ、「ブライトが手配した援軍」が「グレミーに呼応するはずだった部隊」に対しては何かしらの牽制になっているのかもしれない。で、この呼応するはずだったモノがシャアの軍の温床、ってのはありえますね。

そういえばジュドーがブライトを殴るシーンって「コレが若さと言うものか」にオーバーラップする。
この時代の「殴ること」の描き方がこうだ、ってだけかもしれないけど。
殴る行為の使い方としてジュドーとカミーユのシーンを意図的に同じ構図にしてたとしたら、これはすごく面白いですね。そうなっててもおかしくないし。



ネェルアーガマって看護婦のアンナ残ってたのね、そういえば。ブライトの手紙でも言及されてなかったけど笑。ラストのジュドーの見送りにはアンナはいなかったわけで、プルツー生存説を敢えて押してみます。



てかハマーンってイリアを右腕にしてた感じですね。
まーサトー殺す影響読みきれてない人だから、大分ハマーンには劣るけど。


マシュマーとキャラの死に方って実は同じなのな。
で、どっちの死に対してもジュドーもハマーンも知覚してるんだけど反応でちゃんと性格の描き分けがされてる。
ソレ言うとラストバトルの出撃シーンの対比もちゃんとされてて、ビーチャはジュドーのこの戦争での役割も、自分の役割も理解してるっぽい。ジュドーと周りは信頼でつながってるんだけど、ハマーンチームはキャラたちの片思い。

憎しみがよりどころだから他人を信じられない、だから嘘をつき、人を利用して命を消耗するような手段を採るのがハマーン。だからジュドーにしてみれば鬱陶しい、といったところか。

つーか「NTが支配している(プルツー)」とか「私の意志の元にある(ハマーン)」とかって事実なんだけど、敵も空域のその特性を利用してくる、とか、その特性が自分に仇になるって言う発想はないんだよな。



さいご。ハマーンVSジュドー
これって100回やっても97回くらいまでジュドーが勝つ気がします。
ハマーンって、「間違って当たっちゃった」ケース以外ではジュドーを殺せないと思うんですよ。コア3の少女でもエマリー散華でも銃突きつけたのに撃ててないし。勝てる状況になっても「まだまだ甘いな」とかいって見逃すでしょうね、このヒト。自分が負けるまで逃がし続ける。
ジュドーにしても、ハマーンを「ウソつくやつ」だとは思ってるんだけど、どこかでこの二人は通じ合ってる。ハマーンを一番「知ってほしい姿」で見ている理解者ってマシュマーでもイリアでもシャアでもなくジュドーなんだと思います。

ハマーンとか「私はザビ家を見返したいだけだ」なんてホンネをモロにしゃべっちゃってるし。」
「ノーマルスーツを着させた」って言ってるけど、まー強過ぎる力を持った人としてはそこまで全部ぶつけられる相手とめぐり合えて、しかも相手がちゃんと答えてくれてるって言うのは幸せなんだよな。

で、ハマーンってちゃんとジュドーを認めてる。
恐らく彼女が出会った中で唯一の「地球を食い潰さないかもしれない」人間。
飛べるかもしれないって希望そのものなのがジュドーで、ジュドーにしてみれば「誰でもできるよ。お前だって飛べるじゃん?」って思ってる。まーでもハマーンって常に本音を隠して人を操縦しながらじゃないと生き延びてこれなかった人なんでしょうね。トラウマとかコンプレックスがあって、ソレは自分(たち)を抑圧した象徴としての地球やら、その原因になったジオンの間抜けどもなんだろうけど。



なのでハマーンが死ぬ直前のシーン、コレ見たのもう20年も前なんだが
ジュドーはハマーンの心の重荷を取っ払ったんじゃないですかね。
「地球だって救えたはずだ」っていうジュドーのハマーンへの評価って、多分ハマーンの自己評価よりそうとう高くて、憎しみに囚われてた自分のちっぽけさをここで知ったんじゃないでしょうか。


聞いた直後の反応


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ここでハマーンが笑ったのってそういうことだったんじゃないかな、と思います。
ここで「かいかぶりすぎだよ」とは口が裂けてもいえないのがハマーン。
コイツ素直になるだけでよかったんだけどね。


ただ、この後でハマーンが言った「アステロイドまでいったのに戻ってきてしまう、というのは人が飛べないって証拠だろ?」っていう台詞、この中の問いがジュドーに残ったんじゃないでしょうか。

優れた資質を持って、世界の果てまで見て、更に特権的な立場からいろいろなものを見たはずの人間でも、しがらみに囚われて飛びたくても飛べない。だから多くの不条理や不幸が生まれる。


ならば、どうすれば飛べるのか?



だからジュドーは木星を目指す。
ハマーンの見た世界の、その先の宇宙を見るために。


ジュドーの旅の物語、こういう締めでストンと落ちた感じです、俺的に。




番外追記
1:エマリー散華
「お尻を見せるつもり?」で殺りにかかった判断自体は正解。
偵察は生還させないのが鉄則だし、エマリーの経験則でいけば「ラビアンローズで十分に殺せる相手」。
見返したら狙い自体も正確で、アレって相手がクインマンサ以外だったら(たとえばキュベレイMk2だったら)多分殺れてる。


2:艦長ビーチャ
実はしっかり目を配ってる。


3:ハマーンのジオン
アクシズの宮殿=ジュドーと初めて会った場所=総帥ハマーンのはじまりの場所=「ジオン発祥の地」(最終回のハマーンの台詞) 
本来のジオン発祥の地じゃないはずなんだよな。


4:コロニーレーザー
ジュドーは実際に見たことがないはずなのに、なんでアーガマ改のレーザーをこう形容したんだろう?
まーアーガマ内で教育を受けてるときに記録映像を見てる可能性は高いけど。







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