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ガンダムAGE感想 8:決死の共同戦線  

ほとんどマジメに見てなかった回を見返してみました。
タイタスとGエグゼスが出てきて、エウパとザラムが和解するきっかけになった話です。
今見ると面白いですね。今だから面白い。


「タイタス1話しか出てこないwww」やら「Gエグゼスの方が見せ場がある件」とか言われてましたが・・・

今から見返すと、劇中での必然と、作劇上の必然、どちらもあることがわかりました。
劇中の必然としては、タイタスがGエグゼスより弱いのは、ある意味グルーデックの計画通り

こんなかんじで、気になった点さくっといきます。


グルーデックの計画は、「UEが人間(=学習する知的生命体)の可能性が高い」ことを前提にしています。
だからこっちが戦力を調整していく間に敵も成長していくことを考えなくちゃいけないし、ソレに対してこっちも更に進化していかなければいけない。敵より不利な初期条件なのに、敵より高い成長率を実現して出し抜かなくてはならないわけです。

この彼の発想の根拠は敵が人間であること、敵が使ってくる技術に心当たりがあること(ラストで言ってる「失われた技術」)、連邦のMS技術の進歩、そしてAGEシステムあたりだと思われます。

そのための対策として彼が用意したものがウルフであり、マッドーナ工房であり、AGEシステムとその技術陣(フリット含)の囲い込みでした。全てはUE基地最奥部に到達できる兵を作るためです。

そのために、13話以降にグルーデック艦隊として登場する戦力が必要になります。

すなわち
・UEの大部隊相手に交戦可能な火力と装甲を持つ母艦
・対UE戦を戦える兵
そして
・あらゆるUE機相手に無双ができる機体と、ソレを駆るエースパイロット(できればXラウンダー)
です。

究極的には「スパロー+Xラウンダー・フリット」こそがグルーデックが求めた120点の答えです。


この答えにたどり着くために、物語開始時でグルーデックに与えられていた元手は
・出来かけのガンダム
・AGEシステム
・ガフランの攻撃に耐える装甲材
・ガフランの装甲を撃ち抜けるかもしれないビーム技術
でした。

また、予想される成長経路は
1:AGEシステム経由
2:ウルフ・マッドーナ経由
3:ガンダムを見て敵が採って来うる対策
の3つがあります。
このとき、グルーデックはなんとしても3を絶対に超えないと、負けて死んでしまいます。

もちろんリスクヘッジが必要なので、たとえばGエグゼス+ザラムだけで戦う局面も想定内にあって、それでもいくばくかの勝算があったのでしょう。

ただ、できればこの3つが全部出揃った上で、もう一度AGEシステムにぶつけたい。
そうすると、以上3通りの進化を踏まえた上で更なる進化が可能になります。

つまり、構造としては
AGE-1(第一世代)<<タイタス、エグゼス、ゼダス(第二世代)を踏まえたうえで、
第二世代よりも更に強いスパローを作りたかったのがグルーデック、ということになります。

実際の結果は見ての通り、もっとも望ましい形での成長をAGEシステムとフリットが叩き出しています。
つまり、フリット編での進化は、実は2段階進化だったことになります。

作劇上もわかりやすいですよね。
つよい敵<ガンダム<もっと強い敵<タイタス≦Gエグゼス≦ゼダス<スパロー という図式です。
だからタイタスは一回だけの登場でもいいんです。過渡的な機体だから。
それだとプラモは売れませんが・・・・・・

ただ、作劇上でもうひとつ、絶対にはずせないポイントがあります。
この話はタイタスが出てこなければなりませんでした。

なぜか。
フリットが体を張って戦う姿を見せないと、エウパとザラムを説得できないから。
そして、タイタスを使ったフリットのその戦闘姿勢こそがAGEのテーマだから。


タイタスには際立った特徴があります。格闘戦でしかダメージを与えられないことです。
でも、UEにガンダムの攻撃が効く保証は全くありません。
ガンダムとAGEシステムの性能を信じきって、敵のビームや砲撃に自分から突っ込んでいかないと、敵にダメージを与えられないのです。

確かに第8話で「救世主」っぽくかっこよかったのはGエグゼスでした。
フリットはひたすら泥臭く敵を抑えていたに過ぎない。
でも、年端の行かないフリットが言葉だけでなく文字通り体を張ったから、エウパとザラムが動いたのではないでしょうか。決定打はガンダムの性能とかフリットの才能ではなく、勇気とか侠気にこそあったように思います。

劇中での描写が巧かったかどうかは微妙ですが、
何がどう「決死」なのか?そして、この話が物語の中でどういう意味を持つのか?ということは、ちゃんと考えられていたように思えました。

つまり、タイタスはAGEという物語の象徴として絶対に外せない機体なのです。


最後に、この話では最後にグルーデックは「UEは失われた技術を使っている」、みたいなことを言っています。
改めて、AGEは伏線が相当入念に仕込まれてる話なんだなと感じました。

そのつもりで見ると、UEのMS群も「あーこのシーンでパイロットはこんなかんじなんだろうな」と垣間見える動きしてました。
見返すと味が出るAGEは、やはりたいした作品なのだと思います。このまま押し切って欲しい。



さいごにトラックバックを初めて使ってみます。よくわかってませんが。


機動戦士ガンダムAGE #13『宇宙要塞アンバット』 - ゼノタのブログMk-II

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