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宇宙の狼・ドメル将軍の真価とは?(3) 七色星団決戦の恐るべき真相とは?  

前回までで、初代ヤマトにおけるドメルが策士であること、それゆえにヤマトを「自分と同等の狡猾な相手」として最大限に警戒したことを書きました。

この記事を書くにあたり、気になった部分を見返したら、結局ほとんど全話見るハメになったのですが。。。
いや、無印ドメルさん怖いです。私の認識よりさらに怖い人でした。
ガミラスでヤマトを討てたのは、この人以外にいなかったことでしょう。

今回は、私にそう思わせるきっかけになった七色星団の戦いについて。
非常に有名なエピソードに、ニワカがメスを入れてみます。


なお、今回の記事にはヤマト2199の第6章のネタバレが少しだけあります。ご注意ください。


なお、今回の記事でも「ドメル」は、初代宇宙戦艦ヤマトのドメル将軍のことです。
2199のドメルのことは「エルク」で呼ぶことにします。



結論を先に言うと、七色星団の戦いのドメルの恐るべきは、作戦の妙でも、実際の運用でも、それがヤマトに与えたダメージでもありません。作戦の奥に潜む狂気です。


七色星団の戦いといえば、ドメルの航空隊が次々にヤマトの戦闘機隊をひきつけ、その間に別の航空隊が奇襲攻撃でダメージを与えていった印象が強いかと思います。そしてドリルミサイル。なぜか全員でのこのことどめを刺しに来てるドメル。意味不明な自爆。

ドリルミサイルは、なぜすぐに爆発しなかったのか?
なぜドメルは、わざわざ全軍でトドメを刺しに来たのか?

気になった話を全部見ていくと、ナゾが解けました。怖いです。シャレになってないです。

きっかけは、「ヤマトの航空隊つえー」と思ったことでした。
ドメルの戦闘機隊を退け、その後の2波の航空攻撃にも果敢に応戦、大きな戦果を挙げています。
まさに鬼神のような無双ぶりです。

でも、違和感がある。
ドメルは戦闘機隊→急降下爆撃機隊→雷撃機隊→重爆撃機 の順でぶつけてきています。
このうち、ヤマトの艦載機(戦闘機)とマトモに戦えるのは第一波の戦闘機隊だけなのです。

この戦闘機隊は、ヤマトの戦闘機隊の2~3倍の数がいました。
継戦時間の問題がなければ、ヤマトの戦闘機隊をひきつけておくのは本来、彼らの役割のはずです。
じっさい、ヤマト2199でのエルク・ドメルの戦闘機隊はそう動いています。

つまり、第二次、第三次の攻撃の際にヤマトの戦闘機隊に襲い掛かり、雷撃機や急降下爆撃機の損害を減らすのが仕事です。

ところが、無印ヤマトではゲットーの戦闘機隊はヤマトの戦闘機隊相手にその仕事をしていません。
最初に追い散らされたきり、全く出てきていないのです。

そして、第二次攻撃隊が殺されている間に、別方向から第三次攻撃隊が仕掛けます。

問題は、ドメルがこれに動じていないこと。これが違和感の正体でした。
「ばかな!ヤマトの戦闘機隊はバケモノか!!」ではないのです。

織り込み済みだったかのように、「いまだ!手薄な反対側を狙え!」とかいって淡々と指揮しています。


そのつもりで見ると、ドメルの第一波、第二波の航空隊の損害は甚大です。
第三波の雷撃機隊にしても、ハイデルンの重爆撃機が出てきたときには周りに姿がありませんでした。
この攻撃隊も含め、ハイデルン機以外は母艦に戻った描写もありません。

ドメルの航空隊のうち、母艦に戻れたものがどれだけいるのか?
もしかしたらハイデルン以外いないんじゃないかと思ったわけです。

ドメルさんは冷徹な人です。
戦力を無駄撃ちはしないけど、ここぞのときの目的のためなら盛大に種銭を突っ込む。
バラン星基地にしても、わざわざ虐殺されたバラノドンにしても、そして自分の命すらも。

また、シュルツの死はガミラスに「栄光か、死か」という風潮が根強くあることを示しています。
体当たりも大好きな人達が、ガミラス人です。
そして、兵士が指揮官のとばっちりを受けるのも当たり前なのが、ガミラスです。

ドメルは「最後の切り札はデスラー総統への忠誠心だ」とのたまっていましたが、七色星団戦は「全部使い捨てにしてとにかく特攻!」という作戦だったのではないでしょうか?


そうすると、なぜ空母全部引き連れてのこのこ出てきたのか?の意図が見えてきます。
カラの空母でも、使い道ありますよね?
いや艦載機残ってれば近くから殴れるけど、もっと有効で確実な使い道があります。
そうです。ヤマトにぶつけるためです。


ドリルミサイルが効かなかったときは、5隻全部ぶつける。
どのみち航空隊とドリルミサイルでそれなりにダメージを負っているだろうから、まあ沈むだろう。

また、ドリルミサイルが刺さっている間はヤマトは波動砲を使えません。
無印時代のヤマトは回復力が尋常じゃないだけで、ダメージは普通に通ります。
―手負いで波動砲が撃てない状態のヤマトに艦隊攻撃、それがダメなら体当たりだ―
ドメルは、そう考えていたのではないでしょうか?
彼が味方を生還させることを考えていたのか、私には疑問でならないのです。


乱暴にまとめると、七色星団のドメルの作戦は艦隊戦の皮をかぶった自爆テロである、となります。
追い込まれての特攻ではなく、指揮官が最初から確信犯で全軍使いつぶして来ている疑惑があるのです。

私が2199の第六章を見たのは、この疑惑を持った後でした。
うん、ドメルのキャラがまるで違うよ。
2199のエルクの方がアツいんだけど、無印ドメルは知れば知るほどコワイ人です。
まさに、あなどりがたし!


次回はオマケ的に、ドメルの凄味にもう少しだけ触れてみます。












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