Blinking Shadow ホーム » スポンサー広告 » ほかアニメ・マンガ »アニメの最前線!!!

スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

アニメの最前線!!!  

アニメ・コンテンツ・エキスポ(ACE)2013を見てきました。
思えば昨年のまどマギの映画以来、まどマギの海外公開を追いかけ、台北、シンガポール、サンマリノ、アメリカ、コミケ、コミトレ、ひだまり展、まどカフェ、まどか展、札幌エヴァ展、明治大学まどか原画展、ACEと、「クールジャパン」の最前線はそれなりに場数踏んできたように思います。

毎期アニメチェックなんてやってないし、このブログで書いてるくらいしかアニメ見てない立場だけど。

アニメ論とかよくわからないです。いろんなジャンル、歴史が絡むものだし。
ただ、サンマリノで富野監督とお話しする機会があったり、ナマの景山ヒロノブのほぼ貸切ライブを何度か見ることができた、みたいな状況があったりしたから、“一流”については思うところがあります。思ったものをグーグルの元副社長にぶつける、なんて機会もあった。

今回ガルパンを見た後でACEを見て、近くでやってた俺妹モノレールに乗って、ACEでアニプレの「ゆま」さんやら「ツイ」さんの講演を間近で見て、思ったこと、適当に書いてみます。
いや、ACEだけで「アニメの最前線」と言われるのは、75点の合格点だろうけど、ベストアンサーとは違うと思うんだ。


imouto08.jpg



長いから気を付けてね。
あと、私、日本のオタクは結構微妙だと思っています。
マミさんの写真をどこでも撮ってるやつに言われたくもないだろうけどwwww
で、アニプレ作品については、ちょっとだけ「あこぎな作り方してるんじゃない?」っていうバイアスかかって見てます。

色々アレだけどエイプリルフールに書いてた記事ってことで見逃してください。まずかったら修正します。


ガルパンについては、併せてここの感想を見ていただくと良いかも。

※反響ありがとうございました。
 プラモの実機と前の記事のプリントアウトをしたものを祖父に見せたら興味を示しました。
 何とか見せてみようと思います。






まず、枕。俺妹モノレール
俺の妹がこんなにかわいいわけがない、という作品のコラボモノレールです。
どういうものかは公式サイトを参照。また、レポ写真がこのサイトにもあります。

※俺妹モノレールのとあるまとめを見たら真っ先に私の写真があって吹きました。キュゥべえがいる写真は私たちのものですw


ガルパンの大洗の祭りレポも併せて紹介しておきます。

「ガルパンが大洗を元気にした」という声は何度か聞いたことがあります。本当かどうかは知りません。
ただ、巷で漏れ聞くガルパンへの地元大洗のイメージと、公式サイトから感じた、千葉モノレールの俺妹への捉え方は違うように見えました。

公式サイトを見た限り、俺妹は、応援をされていない。少し距離を置かれているのではないか?
ならば、ガルパンとどこで差異が出たのか?



モノレール、実際に乗ってみて、ああ!とちょっと思ったことがありました。
参考に、乗った時の写真を出しておきます。


imouto07.jpg
imouto02.jpg
imouto04.jpg
imouto03.jpg
imouto05.jpg
imouto01.jpg



トレインジャックされてるし、まー細かいところまで一見手は行き届いています。
でも、これ、ダメですよね?

ああ、うん、ダメなんです。良い商売ではない。

だって、お店や商品に興味持った時、モノレールのどの駅で降りて、どこで買ったらいいのか、わからない時があるから。

広告の基本中の基本で、そもそも失敗しています。
なのに、広告として堂々と存在している。しかも複数。コレ、駅員にも言ったけど、ピンときてなかった。
こういうものが通っちゃう時点で、「その程度」だと思うんです。イロモノに広告乗っけてみたよ、ってだけ。
本気で広告うつなら絶対やらないですよね?だってお客さん来れないじゃんコレ。

対ファンとしても、対一般人としても、実は中途半端。試み自体で評価されてるけど。


※全数数えたわけじゃないので、正確に何%が「場所がわからない」かは不明。ぱっと目についたのでそこで数えるのやめてるし。俺妹編成は1編成だけで、中の広告は1両分だけしかなかったと記憶しています(2セット)。私の手元にあったもので場所がわからないものは2枚。このことから、広告としてのチェックはしていないのではないか?「範囲内に入れたい写真」と「メッセージ」だけを募集していたのではないか、と思っています。




まどかの映画を追いかけて、感じたことがあります。
いや、アニプレの方には相当丁寧に応対していただきました。私は厄介な部類のファンだと思うのに。

閑話休題。アメリカで思ったのだけど、売る人たちはファンの「顔」を見ているのだろうか?ということ。
ああ、うん、見てるんです。距離はそれなりに近いし、気さくに話にも応じてくれる。

ただ、どこかで冷たい一線があるのを感じた。ビジネスライク、というだけではなくて。


映画追いかけて2回目にアメリカにいったとき(1回目はロスの第一波公開)、不思議なことがありました。
後編終わった後、新編の予告が全く流れなかったのです。
今度出るDVDのプロトタイプみたいな感じで、声優のメッセージも新編予告もない不思議な「始まりの物語」と「永遠の物語」だった。

つまり、それ以前の「海外版まどかマギカ」とは違ったモノが流れていました。


海外上映だと拍手が起きる(起きない時は私が起点になって拍手させてましたw)んだけど、後編、予告がないと拍手のタイミングが取れない。
予告あると「もうずっと一緒だよ」のところで拍手の波で「2013年 公開予定」がキマるんだけど。
その余韻が好きで、見ていたりもしたんだけど。

北米版では少なくとも、「予告も含めて一つのパッケージ」とは考えられていないということだと思う。

とはいえ、これは一個人の見たものに過ぎない。
私は自分が一番多彩な現場を踏んでいる一人かもしれない、とは思うけど。



で、ACE。
いやーアニプレ強いねーって感じで、ブースは圧巻でした。まさに覇王だよ覇王。
で、「アニメのお仕事」ってコーナーで業界人がいろいろ、45分のセッショントークをやってくれてた。
そこで私が勝手にアニプレの二枚看板と命名した高橋祐馬(ゆま)さんと鈴木健太(ツイ)さんのお話も聞くことができた。

特に鈴木健太さんの「アニメの企画ができるまで」の話は衝撃的で面白かった。というより人間が面白かった。
どういうスタンスであれ、私はあの人には好感を持ち続けると思う。
強いし頭がいいし話が面白い。お金を突っ込んだら確実に増やしてくれるプロだとも思う。


鈴木さんのセッションはいずれまとめるかもだけど、すごかったのが、45分の間で、彼は自身が提唱した「アニメのイベントを打つこと」という主張を実践して見せたこと。
いわく「企画は夢をぶち込むことだ。詰め込んだ思いをぶつけ、うまく伝えることで協力者を増やし、自分の望む形で実現していくのが仕事だ」(意訳)だったのですが。。。

彼の話を聞いていると「アニプレックスも商売だから、ちょっとあこぎっぽく感じるようなことをやってても多めに見てね。その分頑張るから。」という主張に同情できて、彼を応援したくなってしまうのです。
つまり「セッションを通じて味方が増えるといいな」という夢を、45分で彼は見事に自分の望む形で結果につなげていた。

といってテーマの逸脱もなく、業界の説明としてもわかりやすく、役に立つものでもあった。アニメ業界志望の人に向けた「楽しいことをぶち込もう」「お祭りを作っていく」といったメッセージもアツく、本音を語っているとも思った。

高橋さんにしても、もう一人、柏田さんにしても、アツい気持ちのある優れたプロだと感じた。実際に数字は出しておられる。

では、「冷たい一線」は何なのか?
これは、私が「この人たち物凄く優秀だけど、この人たちからは絶対にガルパンは生まれなかったろうな」と感じた理由にも通じる。


あくまで私の所感だが、ビジネス観の違いなのではないか?
アニプレの人たちにとって、アニメは「数字」であり、「反響」であり、「お金」なのではないか?アニメのファンも。
いや、確かにファンと「人間同士の交流」はある。伝えたい「感動」も「ワクワク」も恐らくある。

でも、それは本当の「共有」なのだろうか?
「共有すべきマニュアル」に従って、モノを出しているのではないか?
そういう冷たさを感じたのは、気のせいか?


これは、作品に反映される。「痒い所に手が届くかどうか?」という形で。
ガルパンは、見ていて視聴者が引っ掛かりそうなポイントに説明が必ずあり、一足飛びの理解を押し付けることがまずないように思った。
作り手が楽しいと思ったものを、予備知識がない人向けに噛み砕いて橋渡しをしてくれているのだ。
町おこしに絡めると、ガルパンの場合、客目線で客が引っ掛かりそうなところに説明の手が届いている。
ガルパンでは、俺妹のモノレールみたいなミスは起きようがないのではないか。
客目線で考えれば、すぐに炙り出せる問題だから。


つまり、ガルパンは「人間相手のまっとうな商売」をそのままアニメに当てはめたもののように感じるのです。

これは、グッスマカフェでも感じた問題。
あそこも、普通の飲食店だったらまずありえないミス(客が注文受けられないまま90分放置、注文を見過ごす、そもそも配置がおかしい)が頻発します。


どちらが正しい、とかいうつもりはない。いあ、私はガルパン押すけどw
自分が理想とする「物事の伝え方」に近いものはガルパンだ。だが、「一線を越えても取る金はきっちり取る」というアニプレックスのシビアさ(と欲望)は、鬱陶しい倫理を振りかざして役に立たない人間よりはよほど信用できる。

この問題はどこの業界でもあると思う。数を打った時に確実に投資家にお金を戻してくれそうなのはアニプレックスかもしれないし、ガルパン方式で大コケする可能性も、勿論ある。

商売の王道なのか、搾取の王道なのか、という違いなのかな、とも思った。一部当たってるかもだが、十全の仮説でもない。
アニプレックスの人たちが優秀で熱意があるのもまた事実だ。何より、実際に数字を取ってくる彼らはまず「頼れる」。
あくまで、ビジネス観の違いであり、アニメ観の違いのように思う。

これは別にアニメに限ったことではなく、お店に行ったとき「あなたのおすすめは何ですか?」と店員さんに聞いて、自分の売りたいものを持ってくるか、客に合うものを見繕ってくれるかの違いでもある。

乱暴に極限すると、売り手のプロとしての強さの違いでもある。
というのが、商売人としての余裕、つまり自分の目、能力、ウリモノに絶対の自負と裏打ちされた心のゆとりがなければ、自分で我慢をしてお客の痒い所や利益に手や目を届かせることができないから。

その意味でも、ガルパンは新境地を拓いたのかなと思う。
あるいは、別ジャンルで「まっとうな商売」をしていた人たちが、こっちの世界でもまっとうに手間暇をかけたらああいうものができた、という結果なのかもしれない。


もう一つ思ったのは、「垣根があるかどうか」。
オタと非オタとか、「アニメだから」みたいな、「世界が違う」という線引きを、ガルパンは取っ払ったのではないか?
確かに俺妹モノレールはいいセンをいっているのかもしれない。「オタにしては」
だけど、上で見たように、デコレーショントレインとしてはいまいちだった。
商品のプロモーションとしても、ファンに受けているだけだったら、それは失敗なのではないか。

してみれば、「一般レベルで見ても凄いものを提供した」ことにガルパンの真価があるのではないか?
これは、今まで作品の描かれ方や商品展開のうわべをなぞった私の所感だ。


さきの「アニプレに感じる冷たさ」なり、「プロとしての弱さ」に絡めると、アニプレの人たちは、心のどこかでオタを差別しているのではないか?これは彼らが自己をオタ側だと定義していても別に問題はない。自分たちを一段低く見るかどうかの問題なので。自分たちに対する認識ではなく、自分たちの作ろうとするものと、それを買う客をどう見ているかという問題だ。オタだから、と、萎縮してしまうと、そのほんの少しの差が作品の差になり、ウリモノの差になってくる。

そういう差なのではないか?


私がまどかの映画に強く心を動かされて54回見たのは事実だし。でも、一昨日ACEでまどかを見たときびっくりするほど何も感じなくて、後で振り返ると、「ああ、コレもう一番じゃないんだな」と思ったのも、事実。

一番の作品、と今思うのはガルパンだ。序列化すんなwwwだけど、ガルパン見た後でまどかが色あせたのは事実。



円盤を待ちきれなくてキュゥマミと追いかけた中で見えてきたものが、こんな感じ。

最後に、なんでACEが75点だったのか、について。
ガルパンがどうやって作られたのかも、まどか海外展開の裏話も、ビビオペがどういう狙いだったのかも、何も知る機会がなかったから。あとの二つはともかく、今この時期にガルパンを押さえないで最前線もクソもないと、私は思う。

でも、私の買い被りかもしれないから、これから大洗でいろいろ見て、聞いてこようと思う。



このエントリーをはてなブックマークに追加

 

にほんブログ村 アニメブログへ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト

category: ほかアニメ・マンガ

tb: 0   cm: 2

コメント

個人的には「そういう考え方もあるか」と言う感想ですね。
そのドライさこそが、自分がアニプレを評価している最も大きな理由なので。
自分はTYPE-MOON作品のファンで、月姫のアニメの改変部分には納得が行っていませんでしたが、
アニプレ製の空の境界とFate/Zeroはほぼ原作に忠実でとても満足しました。

型月作品に限らず深夜帯のアニプレ作品の多くが原作に忠実に作られている理由は結局のところ、
「原作通りに作るのがファンの機嫌を損ねず売上に繋がる」と言う非常に明快な理由からでしょう。
化物語・俺妹・SAOなども原作の良さを上手にアニメに落とし込み、好評を得ています。

例えば、自分の好きな作品である神様のメモ帳の場合は、アニメ化前にプロデューサーの川瀬氏が
原作1巻からのファンで作者の別作品も大好きだとtwitterで語っていた訳ですが、
実際には原作の根幹すら否定する改変が前述のアニメ版月姫の監督によって行われました。
川瀬氏の関わる作品はそれ以前から改変が行われることが非常に多く、
「自分なら好きな作品をもっと面白くすることが出来る」と言った浅知恵で動いているとしか思えません。

なので、そう言った私情を極力絡ませず冷徹に視聴者の求める物を追求するアニプレの、
ある種の誠実さに対して信頼感を抱いているわけです。

名無しさん #- | URL
2013/04/04 02:05 | edit

>>名無しさま
コメントありがとうございました。
ご指摘の点、同感です。「誠実さ」という点でも同感。彼らの欲みたいなものは十二分に信用できる。

>> そのドライさこそが、自分がアニプレを評価している最も大きな理由なので
ここ、特に。
アニプレ作品は多分まどか以外見ていないのですが、ACEでのアニプレスタッフの説明で感じたこのドライさ、私も小気味よく感じています。とくに鈴木健太さんは私は好きです。

覇権を確立したのも、確立できるだけの確固たる裏付けがあったからだとも思います。
全く別の角度から風穴を開けてきたガルパンが化け物だったんじゃない?というだけです。


いままでの覇権が否定されたわけではなく、もっと強いものが出てきてしまって、新しい状況になったのではないか?と思うのです。

さわK #- | URL
2013/04/04 11:28 | edit

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://chiqfudoki.blog.fc2.com/tb.php/277-eb812056
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

検索フォーム

最新記事

最新コメント

アクセスカウンター

オススメ

▲ Pagetop

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。