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ヱヴァンゲリオン新劇場版 Q感想  

いわゆる「エヴァQ」の感想です。
バレ全開です。

破とかガンダムAGEとかまどマギほど気合入ってないです。入れようもないです。
考察楽しみな方は専門のサイトに行かれることを強く推奨します。

直感的な感想
「うん、おもしれーじゃんコレ!」
程よく頭使って楽しめました。

バレ全開です。



いや、面白かったです。
なんか意見が二分してるみたいで、

わけがわからないよ!

高評価

があるみたいです

で、ネタバレもでまくってます
俺もバレ見て俄然見る気になってwktkしながら見てきました。


いや、EVAって
薄汚くてキモチワルくてあざとくてウジウジジクジクしてて大っ嫌いだったんですが
で、破のところまでは面白い、っていうのも毎度のことだったんですが

バレを見ていると、どうも、その嫌悪感や侮蔑自体が符号逆転して作品の「味」になってるっぽい。
コレは楽しみです。まどマギやガンダムAGEみたいな「きれいな」作品には絶対持ち得ない味だから。

言い換えると、新劇場版Qは一度信用を落としたやつがどうリカバリーしてくるのか。
この一点がとても楽しみでした。
こればっかりは、まどマギみたいな未来に溢れた若い作品には絶対にできない芸当です。


以下、バレです。









巷で言われてるように、24話の焼き直しでした。良い意味で。
良くなった理由は単純。カヲル君が持っているものを全部しゃべる余裕と時間を与えられてる上に、シンジを取り巻く環境が激変しています。生き残ってる強い大人が増えた結果、肉壁と説明役が増えました。

また、ミサトの周りの連中がまー生き生きしていること。
これは、旧エヴァの要素が二つに分けられた、って感じです。

旧エヴァの内包していた生気溢れる部分を丸ごとミサト周りに切り出して、世界の法則とか「閉じた」ウジウジジクジクのキモチワルイ部分と対決させているのです。
この構図が、非常に面白い。

閉じた世界のほうも何もしていないわけではなくて、冬月副司令にしても渚カヲルにしても実に魅力的に、「生きている」人間としてアプローチをかけてくる。

予告で使われてて「ケッあざとい予告しやがってwww」と思ったピアノのシーンは圧巻でした。
ホントよかった。すごくよかった。
Qの中で、「世界」が一番美しい部分があのBGMのシーンに凝縮されています。

一方、序から連綿と続く「ひとのいとなみ」の迫力はヴィレの艦隊のシーンに描かれています。
コレ、ついったーのフォロワーさんに「コレだけでも見る価値がある」と言われたのですが、その通りでした。
大空に飛び立つシーンは何であれ燃えるもの。

Qで鮮明になった二極構造を踏まえると、より深みが増します。
すなわち、青空を背負い「未来に向かって生きていく」むき出しの生命そのもののヴィレのメンバーと
対極にいる、赤い大地に縛られ、「過去のルールに基づいて世界を変えようとする」、生気のしないネルフの面々。

ヴィレが空に舞うシーンも、シンジが旧世界のつかい・カヲルと(そして世界と)心を通わせるシーンも、共にとても美しく描かれています。


構図でも見所が一杯あったはずですが、あいにく、ほぼ最前列だったため、画面がデカすぎました。
「どのシーンで誰が真ん中に来ているか」とか、「何と何が対置されているか」で見ても、見所が多くあったように思います。

初見だと「???」だったと思いますが、バレで情報仕入れたのがいい感じに作用しました。
ある程度知識を仕込んでいくと、アニメ版や旧劇場版との比較ができます。

当時は小難しい言葉でごまかしていた部分を、(前に比べれば)わかりやすい説明と映像できれいに処理しています。

ああこういうことを伝えるものに昇華させてきたんだね、と言う感じでした。

ラストシーンも、「おなじみのさんにん」なのに、意味が全然違う。
ウォークマンは、さてレイは拾ったのかどうか?
これはものすごく楽しみだなぁ!という、とてもポジティブな気持ちで終わりました。
エヴァのくせに笑。絶望だらけのはずなのに。



マリの正体もおぼろげながら明かされましたし(冬月の見せた写真と、「ゲンドウくん」呼ばわり、レイのオリジナルを知っているというせりふがヒント)。

赤と青の対比も何かありそうなのですが(特に赤の使い方)、コレは完結編の最後まで見ないとわからないと思います。

不思議の海のナディアのBGMも使われていた、とのこと。
また、冒頭の「巨神兵東京に現る」も、声優がレイの声の人で、ナウシカとかぶる構図だったり、内容がQ本編とリンクしていたり、楽しめます。キモくて怖いけど。

また、この「Q」でのネルフ本部に行くコースは「序」と意図的にかぶせてきた印象。
序引っ張り出して見てみると、多分ほぼ同じなのではないでしょうか。


まー事前知識があると、あるぶんだけ面白い話だな、と言う印象。

とても楽しめました。


いや、映像のクオリティとか内容は断然俺はまどギなんですが。
でもこっちの方が短いしサクサクいけるので、2回見るまでは別に損じゃないかなぁと思います。
あ、考察はするだけ無駄だと思う。
ラストまで見て「考察するに値するかどうか」から始まる話なのではないでしょうか。


でも、おもろかったです。
旧EVAをポジティブに再合成した感じ。でも、取りこぼしやごまかしも、今のところ、感じない。
気持ち悪いと思っていた分だけ得をする、そんな話でした。


アスカ対レイのやりとりとかね。「アンタこそ誰よ!」「アンタは何がしたいの!?」とか、しびれました。
ミサトさんはちゃんと「うてぇ」「うてぇ」って頑張ってるし。
レイに精神攻撃が効く、っていう伏線も、次回で生きてくるように思います。

そういえば主題歌変わってましたね。Beautiful Worldじゃなくなりました。
それも当然で、だって世界がBeautifulじゃなくなってるんだもの。


てか・・・プログラムで戦わないリツコって富樫虎丸じゃねーかよ!wwwww
ミサトがシンジを送り出すときの、リツコのミサトを見るまなざしが、まぁ、深みと歳月を感じさせます。












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