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ガンダムAGEはガンダムファンへの挑戦だ!  

センセーショナルなタイトルで煽ってみます。
最近よく思うことです。すみませんが強いられて読んで下さい。
ここを読みに来て下さったような方なら、たぶん損はさせません。


目の前に子供がいます。AGEがガンダムのすべてだと思ってしまって楽しんでいるようです。
過去のガンダムと比較し、AGEの欠点を指摘して、この子供を正しい道に戻してあげてください。


これが今回のお題です
Twitterで流れていた「ガンダムAGEをガンダムだと思われるとぞっとする」という文言を見て思ったことです。


前の記事で予告した

・AGEを楽しむコツ
・AGEのよさを2分で説明する

に、絡んでくるお題でもあります。


さらに、ガンダムAGEに強いられて今回は自分語りを書いてみます。
RT下さった方、いつも応援くださる方、ありがとうございます。

私がここ2ヶ月くらいずっと気になっていたことも書いてみます。
このブログを応援して読んで下さるすべての「あなた」に、僕の全部のありがとうをこめて。


ここ最近ずーーーーーーーーーっと気になっていることがあります。
AGEは駄作と言われる。過去作のオマージュに失敗したとも言われる。

じゃあ、何をどう失敗したのか?


上で書いた人は、TwitterでAGEをガンダムだと思われることにゾッとする、ということを言っていました。
ならば、彼(彼女)はどうして、どこにそう感じたのか?
鳥肌を感じなかった「元のガンダム」とは何のことなのか?
その元のガンダムのどこが、どう優れていたのか?

そもそも、彼(彼女)が好きなガンダムとは、何か?

AmazonでもAGEには突っ込みどころが多い、とか、駄作、とか言われて叩かれてます。
正直むかつきます。AGEが叩かれてるからではなく、ガンダムファンの恥を晒しているから。
正しく批判をしている人が、あまりいないのです。

AGEを糞だ、というのは、ガンダムファン同士ならなんとなく通じ合えるかもしれない。
でも、ネットでの評判を知らずにテレビでぱっとAGEを見た人、例えば自分の家族に対して、同じことを言えるのか?


完全に一人で生きている人でない限り、こういう「外の人間」に自分の意見を言わなければならないシーンは出てくるはずです。
自分の好きなもの(この場合はAGEではなくガンダム)を、知らない人にどう説明するのか?
Amazonで書いていることと、同じことを言うのか?

これは実は大きな問題です。
何で大問題かは、もうちょっと後で書きます。



AGEを見ていて、これガンダムの入門編になるな、と、よく感じます。
AGEを面白いと思う人が出てきたとき、「このシーンはこうなんだよ」、と元ネタを引き合いに出すと、そこから元のガンダムにも興味を持ってもらうことができる。AGEにはそういう仕掛けが散見されます。


この作品を見ていくと、作り手はガンダムをよく勉強してきているなと思います。
色々なガンダムの定番を、全く違った形で何度も再定義してきているから。

たとえば、ユリンの死に様。
たとえば、今回のゼハートという「シャア」。
たとえば、フリットが目の当たりにした「みんなで押そうよアクシズ」。
たとえば、異性の名前を名乗る超能力もちのパイロット。
たとえば、両手をいっぱいに広げて撃つグランサ。
たとえば、殲滅殲滅うるさいゴーグルジジイ。

出せばいい、という投げっぱなしもそれなりにありそうですが、まぁ良く考えてるなと感じます。
作り手の中に、ガンダムのシリーズごとの定番とか、名場面のイメージの引き出しがしっかりできているように感じることが多々ある。


その意味では、AGEは面白い作品です。ガンダム世界への入門編として機能しうる。
AGEを面白いと思ってガンダムに興味を持った子は、AGEの「意味」がわかったときに、更に楽しくなるはずです。
今の私が楽しいと感じているみたいに。

そのときに、欠かせないものがあります。
子供に対して「意味」の説明ができる、解説者としての大人の存在です。


AGEへの評価を考えるとき、AGEのこの「意味」を(悪い方向でもいいから)正しく説明できるガンダムファンはどのくらいいるのだろう?と、よく感じます。
例えばユリンの死が気に食わないとして、「光る空」に比べて何が劣るのか?

例えば、AGEは「所詮子供向け」かもしれない。
ならば、どこがどう子供向けなのか?その問題点はどこに出ているのか?



同時に思う。
ガンダムファンというなら、こういうの説明できてもいいはずなんじゃないの?


最初に感じたのは、ユリンが死んだときでした。

ユリンとララアは、意味がまるで違います。
光る空とかフォウのオマージュと言う場合、各キャラがどういう役割で、何を考え、なぜ死んだか、その死がどういう影響を残したのか、理解はされているのでしょうか?

AGEには、曲がりなりにも答えが用意されています。
ユリンの資質は2話と3話で描写されています。彼女の適応力と観察力は凄まじい。
これは、フリットにとっては同年代の、対等の同志を得たことを意味します。
だから、彼女はフリットを導きえた。詳細はここをご覧下さい。

14話ではどうだったか?台詞を追いかけると、彼女があの戦場で死ぬ覚悟をもっていたことが見えてきます。
この詳細はここをご覧下さい。

ユリンの覚悟がフリットに伝わっていたかどうか?これは、劇中でまだ答えがありません。
伝わっていないように見えるけど、まだ逆転のチャンスがあります。

このように、答えの見せ方がうまいわけじゃないけど、AGEの場合、ちゃんと答えを用意してきています。
私がAGEを好きなのは、この「疑問に対して、作り手がかなり考えた形跡がある」ことが大きいです。


ここで、さっきの「大きな問題」につながります。
ファンなら説明できるんじゃないの?にもつながります。
先に予告した「AGEを楽しむコツ」の答えにもつながります。


AGEでのガンダムの定番再定義には、いくつか「引っかかるはず」の場所が仕込まれています。


先ほどのユリンの場合は、
「この子は何で過去形で話しているのだろう?」
「何でたった数日あえなかっただけなのに"やっと"なんて言うのだろう?」
「そもそもコイツは何をしたかったのだろう?」あたりが、引っかかりました。
ララアとは明らかに違う。フォウとも違う。ならば、どう違う?何で違うと思った?

アクシズ押しのときは、ずっと後になって家でコバエの群生を見たとき「うわああああ」となったのがきっかけでした。
あれ?フリットはそういえば「汚物は消毒!!!!」してなかったよな?
ダウネスをわらわら押しているヴェイガンのMSを見たとき、もしバスクならレーザー等でなぎ払おうとするはずです。
ヴェイガンのMSは人型をしていないし、わらわら気持ち悪いもん(爆)
でも、そのときのフリットはヴェイガンを放置した。なぜ?


といった感じです。



ファン、ならば。

ファンならば、違和感が出てくるはずのシーンが、いくつもあるのです。
拒否反応と間違われやすいけど、違和感。

これが、「AGEを楽しむコツ」につながります。
楽しむコツは、その違和感への疑問を大事にすること。答えがちゃんと用意されている場合が多い作品が、AGEです。


一回では、わからないかもしれない。
でも、あとで振り返ったときに突然疑問が湧き起こる。
別に好きで振り返らなくてもいい。けなすにしても振り返ることはできます。
そのときに、引っかかるはず。引っかかる程度の違いはしっかり描かれています。見えにくいけど。

子供じゃない年齢の人間がファンと自称して見ているなら、そのくらいできてもよい、と私は思います。
判断できるだけの知識、対人経験、対ガンダム経験、対アニメ経験を重ねてきているのが、「大人」なのではないでしょうか?

大人が好きな趣味としてこだわるのであれば、そこまでは頑張れてもいい。
しないで文句を言っているというのは、ガンダムファン(アニオタといってもよいかも)自体が馬鹿にされたり、貶められることにつながるのではないでしょうか?

問われているのは、観察眼でも知性でもありません。ガンダムを好きな気持ちです。
知性や観察眼が重要になるのかもですが、まず、好きな気持ちが一番。
「好きなもの」の「好きな理由」にこだわることが、疑問をもつことにつながっていきます。


あくまで私見です。一般化するにはかなり無茶な要求だと思います。
でも、AGEを見てきた限り、劇中に相当量「答え」が埋め込まれています。

日野さんはもともとガンダム畑ではなかったわけで、AGEを作るために勉強もしたはずです。
なんせ、初めてのガンダム、最初から海外展開、初めての世代もの、と、挑戦ばかりです。
本人も「なんでもあり、いろいろやろう」みたいなことを言っています。
ガンダムファンの中では、彼は新参なのではないでしょうか?ガンダムファンに胸を借りる立場です。

そういう人が、ここまでのものを作ってきている。
勿論粗もあるし、言葉も足りていない。
でも、エヴァンゲリオン以降のいくつかの作品で感じたように、「この人たちはそもそも答えを用意する気すらないんだな。まじめに話を聞くだけ馬鹿馬鹿しいんだな」という、どうしようもない不快感は、今のところ一度も感じたことがありません。

少なくとも、劇中に描写が「ある」のです。
こじ付けとかじゃなくて、台詞での強調、目線の揺らぎなど、あるものはある。

だから、
AGEから何を読み取るのか?は、ガンダムファンのガンダムを愛する気持ちへの挑戦でもある
と、私は感じています。

なお、日野さんがそのつもりで書いているとは私は思っていません。
でも、ファンが浅はかなリアクションをしてしまうと、彼にガンダムが舐められる原因になるとは思います。



と、煽っておいたところでおまけ
何でこう考えたのか、背景とかを書いてみました。自己語りです。
お前と付き合いたくないよ、という方はUターン推奨です。







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コメント

自分は宇宙世紀のガンダムってゲームキューブのゲームでしかストーリーとか知らないようなにわか的な存在なんですが確かにAGEを見てるとここはなんか「人気アニメBEST100」みたいな番組で見たことあるな。とか思ったりします。ゼハートの仮面とかシャアなのかな?とか最近のゼハートとフラムの関係はシャアとララァなのかな?と思ったり過去作を見たくなりますね。あと、批判というのはAKB48でもジャニーズでもどんなアニメでもどんな作品でもどんなジャンルでもやはり意見をいって批判しなければならないと思います。例えば俺だったらこうやってたな。とか、こういう所は問題だな。とか。あと、こういうとこは矛盾してると思ったらファンに言ったほうがいいと思います。それが矛盾してなかったら自分が間違ってたことが分かるし矛盾してたらそれを制作陣に見られるくらい広めてそれからの作品作りに生かされるだろうし。そして見たくないのなら見なくていいんですが見ないなら批判もしないで欲しいです。AGEは1期みたけど面白くないからもう見ない。それはOKなんです。ただ、そこでもう批判もやめるべきです。批判するならやはり見ないといけないし上記のように批判しないといけないと思います。

あ #- | URL
2012/08/29 15:56 | edit

>>あ さま
おっしゃる通り。
AGEについてはちゃんとした「批判」はあまりないなぁと思います。
そもそも批判のやり方自体があんまり教わる機会がないとも思うのですが・・・
これはガンダムに限らず。

さわK #- | URL
2012/09/06 02:02 | edit

ブログ拝見しました。
読んで感じたことは楽しむコツ、等を考えながら見直さなければ楽しめないということが既にガンダムというコンテンツとしてどうなんだろう?と思いました。
前作のガンダム00やSEEDは1~3話を見て面白そうだなと感じれる構成でしたがAGEにはそれがまったく感じれなかったのです。演出がショボイというか子供向けにしているからでしょうけど先が読めてしまう展開やドキドキ感がなかったからです。

SEEDの1話は旧友と出会いガンダムが立ち上がるところで終わりこの先どうなるか分からない展開で終わらせたり00もイオリアの放送を流し今後大きく動くことを感じさせるように終わらせたり今後気になるなーと思わせる終わりでしたがAGEは何年もかかって倒せなかった敵を倒して終わってしまった。そして敵が戻っていったから増援が来るだろうと予測できる状態で終わらせているのでなんだかなぁという感想で終わり見る気がなくなってしまいました。

まぁ個人的にAGEだけがガンダムの中で面白くないわけではないと思ってますし(たとえばGガンダムとか)途中から面白くなる作品もあると思いますが導入の時点で面白みを感じなかったらその後は見てもらえず見てもらえないと楽しくなってきてもそれは伝わらないと思います。それにAGEがストーリー以前に嫌われてる理由はキャラデザだと思いますね。拒否反応を起こしているとやはり楽しい目線でストーリーは見れませんし悪いところだけ目立ち叩いてしまう人が多いんだと思います。ただその人たちを責めることはできないと思います。世の中の大多数の人たちはそういう人たちでそういう人たちに受け入れられることが出来ないとヒット作にならないからです。
日野さんの件は正直いらない事を言い過ぎてファンを煽ってしまっていることが不味かったんじゃないかなと思っています。日野さんが何も言わなければここまで批判されることはなかったと思います。

通りすがりのガンダムファン #- | URL
2012/09/07 03:31 | edit

>>通りすがりのガンダムファン様
はじめまして。
AGEの欠点はおっしゃるとおりです。
盛り上がらない第一話と日野さんのいらんコメント。キャラデザと、そのマイナスを覆しもしない、深く描かれない描写。従来のガンダムのテンプレだと入れ込む要素が絶無だと思います(美少年いない、萌えない、かっこよくない、燃えない)。

第一話も最初見て「は?え?何?」でした。擁護派になって見返しても「えええええ」でした。火星編と三世代編とゲームを踏まえた今見返しても「やっぱ盛りあがらねぇよなぁ」と思います。

そのつもりで歴代ガンダム見返すと、世界に導入させる工夫をしています。富野さんのガンダムとかはコムズカシクて勿体ぶってはいるんですが、その分場面の切り替えやテンポで押してきています。

たたく方たちについてもご尤も。
そもそも気分転換のアニメに30分以上の労力使えって方が無茶です笑

ただ、理屈戦わせるのが好きな人たちが見てる場合は別かなとも思います。たたいた場所に疑問を持って「アレなんでこれこうなってるの?」と考えれば大体答えがあるので、それを全くやらないってなると・・・
というのが、ガンダムはそういう「ちょっと理屈っぽい」のがウリでもあるはずです。脊髄反射で叩くのはまだしも、ちゃんと見ていない人がアマゾンとかまとめとか2chで散見されたので、どうかなぁと思いました。


じゃあAGEはどこでズレたのか?根っこにあるものについてどーーーもひとつ仮説が立ったので、今後の記事にしてみます。
コメント、ありがとうございました。

さわK #- | URL
2012/09/07 04:42 | edit

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