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まどかマギカ感想 9:そんなの、あたしが許さない  

気がついたら、とても時間が経っていました。久々に感想いきます。
とはいえ現在東京を離れており、「たまたま木曜日に動画を見た」ものになります。

ひっさびさに見ると印象がぜんぜん違っててびっくりです。
もうひたすら爆笑の嵐でした。そういう意味でジェットコースター。
今日はユルいノリで、これでもかというくらいに毒舌で笑い飛ばします。
さやかとあんこが好きな方とか、今回で泣いちゃった方にはお勧めしません。Uターンを強く推奨です。



今回はほむら編3話の前段階での助走として凄く良い感じでした。不謹慎にひたすら笑い転げてました。


爆笑していた私の前提は以下の4つです。
それぞれ解説するとコラム一個書けちゃうので、箇条書きにしておきます。
乱暴に一言で言うと、「キュゥべえ(QB)とさやかはアホ!まどか賢いねすごいねー」となります。


前提1:さやかの死は自滅
 ホストへの勝手な逆切れもさることながら、上条の件でQBにお礼を言っていないのが致命的です。
 ソウルジェムのことは確かにショックですが、マミの死以上の衝撃かはすごく微妙。
 そうなると、体質変化という条件を踏まえても、さやかは恐らく上条の平癒をQBに願っていたはずです。
 上条にアプローチしなかったのは彼女自身の勇気の問題(チャンスはありました)。
 じゃあ彼女の暴走って、自分の問題をQBのせいにしてない?と思ってしまうのです。
 恩人に礼を言わない上に変な欲をかいたら、あの結果もそりゃしょうがないでしょうよ・・・となります。
 ※「人々をまもる」だけを願ったまどかに対し、「しあわせにする」と願ったさやかは、より多くを願っています。

前提2:インキュベーター社は商品自体は一流。見滝原の営業がひたすらヘボなだけ。
 人類がうまく利用して折り合いをつけて生きていくことは可能。
 
前提3:ていうかQB・・・涙。彼が無能か有能かを真剣に考えたことがあったけど、結局下っ端でFA。
 彼はインキュベーター社の実績と自分の実績を混同して語る傾向があります。
 今回見てても思いましたが、彼はセンスなさすぎです(私に言われたくもないでしょうが)。

前提4:まどかのスペックは曹操クラス。蒼天航路における曹操(QBが淳于瓊でほむらが許褚か夏侯惇)。
 曹操=なんでもできるスゴイ英雄、許褚&夏侯惇=曹操の心腹の友で手足になって動く人、淳于瓊=ちょっと強いモブ、です。
 グリフィスとガッツとアドン、とか、ラインハルトとキルヒアイスとフレーゲル、とかに言い換えてもOKです。


 いずれコラムをとって書きます。
 自衛手段もないのに、友達の戦いに毎回ちゃんとついてきて見届ける時点で、まどかは相当根性があります。
 彼女のすごさはそこ「だけ」じゃないけど。この物語中で一番真っ当に努力しているのは、まどかだと思います。
 ※蒼天を思い出すと曹操は言い過ぎかもですが^^;
  まどかが「どこにでもいる中学生」には私にはどうにも見えません。こんな英傑がそうそういてたまるか。



コレを踏まえると・・・

アバンの
「誰かの幸せを祈った分、他の誰かを呪わずにはいられない。私達魔法少女って、そう言う仕組みだったんだね」
(byさやか)

いやソレお前の根性が卑しいだけだから!!!一般化するなよ!wwww
オマエの尊敬する大先輩は、そういう局面でちゃんと自殺を選んでるから!!!
あとオマエは言うほど他人を救ってない!ww
逆に言うと、救った程度しか呪わないのであればその時点でさやかの脅威自体が「たいしたことない」。
ていうかQBとか魔法少女システムに責任転嫁するなよ!wwww

※私はさやかファンでした、一応。

そもそも、さやかは魔法少女部ではなく、剣道部とか薙刀部とか舞踊の部活に入ってれば普通に全国にいったり大活躍できていたと思います。成長率高いし。


そのさやかが魔女になり、杏子のピンチにほむらが駆けつけるシーン。
ピタホムスイッチの内幕を知ると、今回ほむらが杏子を助けに来たシーンの見方が変わります。彼女がここで割いた時間は、そのまま対ワルプルギスで彼女が使いえた火力、ないしは対ワルプルギスで彼女が用意していた予備時間に換算できます。具体的には以下の11話のシーンの戦いで、ほんの少しだけ延命ができたわけです(ただし、最大火力を使い切ってしまっているので結果は同じです)。

まどか11話2_convert_20120601015645


まどかを助けるための、文字通りの血肉を割いて杏子を助けに来ている以上、「ほむらはまどかのことしか考えておらず、ほかの魔法少女たちは手段に過ぎない」と言う見解には一考以上の余地があります。
もちろん、今回はまどかに死体を見せて現実を見せる、と言う目的があったし、迷宮の出口を知っているという勝算があっての上の行動だとは思われます。


9話2_convert_20120601012738  ほむらの本性_convert_20120723042948



その意味で、今回の左のシーンと、その直前の「杏子!」と叫ぶシーンは好きです。
6話でさやかのソウルジェムを拾ったときの右のシーンとあわせ、ほむらの深みがよく出ていると思います。


でも一方、ほむらがまどかの本質を全く理解していない人間であることも再確認されました。
ここまで来るような根性の持ち主であるまどかが、今更こんなことであきらめるか!という話です。
まどかにとって魔法少女になることは天職だから、「今の何かと引き換えにする」ような悲壮感を伴うようなものでもありません。



さて、5月の初頭に今回を改めて見たときの印象は「ターニングポイント」でした。
QB視点で物語を見ると、8話が彼の人(?)生のピークで、対まどか&ほむらに限って言えば今回が天王山です。
この先の彼は坂道を転落し続け、最後は失職してほむらの下僕にされてしまいます。

QBといえば散々契約契約言っている印象がありますが、彼が邪魔が入らずにまどかを勧誘できたチャンスは意外に少ないです。全編を通じて、彼がまどかを勧誘すべきだった絶好のタイミングは今回です。千載一遇の好機が2回もありました。
まどかが線路を歩いているときと、オクタヴィアの結界内で杏子が戦っているときです。
前者はほむらが杏子&さやかにかかりっきりでした。後者は、まどかが早退した為ほむらが駆けつけるのが遅れています。付け込むべきまどかの心の隙も大きいです。

結果的に唯一無二のチャンスだったのですが、そこで結果を出せないのがQBの限界です。


もう、お前なんでここにいないの!!!?というのは何度となく叫んでました。
この非常時に杏子とまどかから目線を切って悠長に学校にいっているほむらもそうなのですが(そもそも、ほむらは学校に行く意義があまりないはずです)、このタイミングでまどかのマークを外してるキュゥべえは何なのでしょうか?

もうホント、コイツなんなのでしょうか?
インキュベーター社の上司とか、キュゥべえに電話とか椅子を投げつけていてもおかしくありません。


とはいえ、8話から見てくると、彼の「慢心」があるようにも見えます。


では、QBはそもそも有能なのか?
ジャンヌダルク云々を出してくるから、これもQBの実績だとすると「大したヤツ」です。
でも、私は違うんじゃないかと思っています。以前にもちょっとだけ書きました。

というのが、本気で魔法少女を量産したいなら少女同士が派閥争いをする場所、つまり後宮(ハーレムとか大奥)や、現代だと女子だけの部活などのコミュニティにいけばいいのです。それこそAKBの選挙とかね。
でも、QBはそういうところにいっていません。発想した形跡もありません。
ということはそういう話も回してもらえてなくて、回してくれる人脈もないわけです。
また、彼は巴マミ程度の人材を「あの巴マミ」とありがたがっています。確かにマミは看板として凄く優秀ですが、ジャンヌダルクや卑弥呼に比肩させるのは無理があります。


QBの能力の問題は、今回でも明らかになりました。具体的には以下の4つです。

1:さやかの運用
QBにとって、さやかは最初からまどかのオマケ扱いでした。
オマケならオマケで、うまい具合に魔女化してくれたから、今回の冒頭みたいにほむらを引き付ける囮として用い、その間に本命のまどかをさっさと落とすのが上策です。なのに、それをしていません。

2:仁美の運用
これは11話とも絡みます。さやかがああいうことになったので、仁美にも付け込む余地があります。
魔法少女がほむら一人になった時点で、保険(隠し玉)として仁美も魔法少女にしておくという手はアリです。
でも、QBはそれもやっていません。

※なお、今回のラストでほむらがまどかの煙幕として絶妙に機能しています。もちろん示し合わせたりしたわけではないのですが、ほむらとまどかの間で何周も積み重ねられた信頼関係があったから機能した連携でもあります。
オトリ作戦の明暗として比較してみると、「きぼう」を売り物にしたQBは人間の「きずな」に敗れたのだ、ともいえます。


3:まどかとのやりとり
今回、まどかが「やっぱり敵だったのね」とQBに言っています。
彼女はQBを前から敵だと思っていて、かつ今後も敵認定をするということです。
事実、「8話以降でのQBの情報を精査したか」の差で、杏子とまどかの明暗が分かれています。

そんな、敵だといっているヤツ、しかも毎回ちゃんと見届けに来るようなホネのあるヤツに「かつてないほどのエネルギーを生むだろう(=自分たちには対抗手段がない)」とかわざわざ言ってしまうあたり、キュゥべえは人間の中で何を学んでいたのだ!という話です。

9話3_convert_20120601012757


二人のスペック差(私の中ではQB:まどか=1:100くらいに感じています)を前提にすると、まどかの表情が段階的に冷えていくこのシーンは爆笑モノでした。


9話1
ここなんかもう、完全にロックオンされてますよね。
QBもロックオンしていたつもりなのでしょうが、ロックされたのは彼の方です。



4:必要な説明の欠落
「さやかがソウルジェムの仕組みを知らなかったこと」と「さやかの自滅」は、関連があるようで厳密には別問題です。
彼女が戦う運命を選択することは変わらなかっただろうし、上条の扱いもQBがどうにかできる問題ではありません。
さやかが「上条の恩人として上条とラブラブしたい」を願っていたとしたら、QBは嘘をついたことになります。
でも、さやかは「上条の手を治して」としか願わなかったようです。
※この点、「出会いをやり直す」上に「自分も強くなりたい」とか願った欲張りほむらちゃんが大正解です。

そうなると、「さやかの死に僕の責任はないよ。僕は彼女の願いをかなえたのだから。彼女は多くを望みすぎた。アレは自滅だよ」まではQBは言っても良かったはずです。ていうか、それをちゃんと言うのが営業の仕事です。


なんでそういう大事なことを言わないのオマエ!?
商品の信用を正当に守るのは営業としての最低限の仕事だろうが!!!

と思わず思ってしまいました。そしてまた爆笑していました。


ということで
キュゥべえはエグゼクティブ研修とかを受けさせてもらえない、あんまり仕事のできない下っ端

と、私は断定しました。
でも私はそんなQBが大好きです。Tシャツをいっぱい買って大事にモニュモニュ手洗いするくらいに大好きです。


なお、ここでのまどかとの会話で、インキュベーターのデータがかなり古いこと、インキュベーターが人類社会の進歩を勘案していないであろうことが見て取れます。
社会を構成した人間は、歴史を動かす局面でもっと効率の良い感情エネルギーを何度も出しているはずなのです。

・・・ちゃんと追跡調査しろよインキュベーター!!!
ていうか、そういうデータもキュゥべえは回してもらえていない!?



そうなると、杏子がさやかを元に戻すことをQBに尋ねるシーン
「そいつは、お前が知らないこともあるって意味か?」の一連のやり取りも笑えてきます。
QBは可能性として「不可能じゃない」ことを知っているし、実際に12話でそれは叶っているわけですが、そういう情報は彼のレベルまでおりてきてないのではないでしょうか?
ああやっぱりそうなのね^^;だからこういう曖昧な言い方になるんじゃない?という感じでした。

一方、杏子については私はいまだに良くわかってません。今後理解できるのかもわかりません。
とりあえず私の年来の主張は「オマエは体を売れコソドロ!」です。
てっきり体を売っていて、そういう重いものを背負っているからさやかに説教できるのかと思っていました。
処女を売ったりパンツを売ったりしていて初めて、「私の体は汚れちゃった」とかナメたことを言っているさやかを一蹴できます。
ただのコソドロじゃあ、ねぇ・・・

ただし、彼女がさやかを助けるのに際して、上条ではなくまどかを選んだのは慧眼だと思います。
見ていて思ったのは、杏子がほしかったのは「正義のためにひたむきに戦える場」なのか、「まどかみたいな友達が見守っていてくれる場」なのか?と言う問題です。
というのが、杏子がどこでまどかの存在を肯定して評価をあげたのかわからないことと、今回、「まどかを背負う戦場」の安心感に杏子が気づいたフシがあることです。また、杏子のさやか観もかなり押し付けがましいもので、実際さやかには通じていません。
必ずついてきてくれる友達がいる、という状況に惹かれるだけの動機もあります。

さやか個人への憧憬なり同情というより、さやかの状況全体をパッケージとして何か惹かれていたのかな、と言う解釈もありなのかなと。これも検証してみたいところ。


しかし、今回の杏子と11話12話のまどかを見ていると「愚者は経験に学ぶ。賢者は歴史に学ぶ。」ことがよくわかります。また、前回と今回を見ていると、11話でほむらを一発で見つけたまどかの大返しの凄さが改めてわかります。
ほむらのピンチにまどかが間に合ったのは、もちろん偶然なんかではありません。

なぜ、さやかのピンチに杏子とほむらは間に合わなかったのか?
これは、なぜまどかはほむらのピンチに間に合ったのか?という問題でもあります。
まどかが実はスーパースペックなのと主人公だから、という二つを除外すると、「QB(の理屈)をただ拒むのか、共存して活用するのか」という問題になります。いや、まどかが凄まじく有能すぎるというのはあるんですが・・・


キュゥべえが人外なのでアレですが、思い返してみると、さやかやほむらのQBへの態度はお願いを叶えてもらった恩人に対するものではありません。杏子にしても、彼女のさやか観がさやかにどこまで受け入れられたかは疑問です。さやかに目を覚ます余地なんてあったのでしょうか?

今回を通じて、赤と青の原理主義者たちの自滅合戦にしか見えませんでした。
その一方で、追い詰められていくほむらが、キュべえに対する絶妙の囮として作用しています。
そうとも知らず暢気に慢心しているQBの、ほほえましいこと微笑ましいこと。

QBの手駒は厳密には赤青黄の3人だけで、ほむらとまどかは彼にとっては敵属性です。
貴重な二人を今回失って事実上の丸腰なのに、なんでQBはこんなに悠長なのだろう・・・?
次回からの怒涛のまどかwithほむらの無双を考えると、もうひたすら爆笑でしかありませんでした。

今回のキュゥべえ、空腹のティラノサウルスの前で何の対策もなくへそ踊りを続けているようにしか見えなかったのです。

こうしてみると、今回の第9話は失敗の要素が集約された回だと、私は感じました。
失敗≒悲劇、で、ラストの逆転のカタルシスを高めるためのものでもあります。
さやか杏子編はそのためにあったと言ってもいい。
言い換えると、まどか&ほむらとさやか&杏子ではどこがどう違ったのか?
ここを見ていくと、「まどか☆マギカ」の別の魅力が見えてくるように、私は感じています。
少なくとも、私は一連の検証過程で鹿目まどかの大ファンになりました。

そんな私はキュゥべえも大好きです。わけがわからないよ!





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tag: まどか☆マギカ  まどマギ  そんなの、あたしが許さない 
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コメント

以前、コメントさせてもらったものです。
久しぶりにまどか関係の記事を読ませてもらいましたが
少し読まない間にずいぶんと見解がかわったのだなと思いまして。
いつの間にか、さやかのことは嫌いになったのかなと感じました。

>「誰かの幸せを祈った分、他の誰かを呪わずにはいられない。私達魔法少女って、そう言う仕組みだったんだね」

この台詞についてだけ言わせてもらおうかなと。
この台詞はさやかの卑しさではなく、人間の業をさやかを通して言わせた台詞だと思います。
まどかの感想で宮部みゆきさんがこの台詞について的確だと思える感想を述べていました。
そこだけは言っておこうかと思いまして。

名無し #- | URL
2012/10/28 01:08 | edit

>>名無し様
コメントありがとうございます。
振り返ると、この作品の評価はかなり変わっています。
もともと友人に「さやかちゃんがいい女だから見ろ」と言われて見始めたので、見解は変わっているかも。
さやかについては、特に自己評価の低さが気になってしまいます。彼女は自分に負けたようなものですし。

良くも悪くも普通の子だったのかなと。
まさに「人間」の業。他の4人はなんだかんだで人間ちょっと超えてますので・・・

さわK #- | URL
2012/10/28 02:03 | edit

さやかについては諦めるという選択をしなかったから魔女化にいたったのだと解釈しています。
杏子のように現状を受け入れて諦めるという選択をしなかった点で杏子はさやかにかつての自分を見たのかなと思っています。
杏子がやりたかったことをさやかはしているから引かれたのだと。
最後は自滅という結末でも正義の魔法少女であろうともがいたさやかだったから杏子は助けたいと思った。

まあ解釈は人それぞれ違いますね。

名無し #- | URL
2012/10/28 03:04 | edit

楽しく拝見させて頂きました

そんなカレー!わしがゆるさん!!

どもですm(_ _)m
さやかちゃんは……まあ、可哀想だとは思います。

ただ、魔法少女メンでまどかと双璧を為す恵まれた一般家庭人である彼女は、常軌を逸した死がある戦場に立つという契約をどう思ったんでしょうか。
死が身近にあると言われる警官でも一年で死ぬ確率は30000分の1と言われています。

それを両親に何の相談もなく、両親の与り知らぬ所で勝手に契約して死亡実績をその目で見た戦場にフラフラ足を突っ込んで、その片手間には決闘罪やら器物損壊罪、電車内で刃傷沙汰に走る(漫画で見ると殺しまで行ってるっぽく見えるんですがアニメだし殺しは……殺しはないですよね?)など普通に法律で裁かれる非行にも手を出して、挙げ句に遺体になって無断の帰宅。
せめて、信じてもらえるかは別問題でも、たとえ話でも良いから両親に話を通すのが筋だったんじゃないかなと思います。

願ったぶんだけ呪わずに……は、歳相応な与えられることが当たり前だと思っている未成年が、自業自得で初めて奪われることを経験して吐いた言葉をかっこよく修飾した台詞見えてあんまり好きじゃないですね(笑)
この台詞のせいで、彼女は過小か過大にしか評価されなくなっていると思います。

カレーライスは日本料理 #- | URL
2012/10/28 12:20 | edit

>>カレーライスは日本料理

こんにちは。
親の件はこれを持ち出すとどの子も親不孝者になってしまうので考慮に入れるべきではないかなと思っています。
そこまで描くと矛盾が生じてしまうからでしょう。
さやかだけではなくまどか・ほむらまで親の存在が希薄です。
まどかの母にいたってははっきり言って母親失格なので・・
さやかの台詞についてはさやか自信と言うよりもさやかの口を通じて脚本家である虚淵氏が言いたかったものだと思います。
誰しもその心を持っているという注意勧告的な。
なので万人にむけたアピールだと思っています。

ちなみに杏子とさやかに関して私の見解は以下のとおりです。

杏子とさやかは対になっていますが根底は似たもの同士という描かれ方をしています。
これについてはゲームでほむらも2人をそう評しています。
杏子は例の事件ですでに死んでいることを知ります。
これは杏子にとってもかなりショックな事実だったというのは脚本家の方が語っています。
これにより一人ぼっちの寂しさを更に実感することになり杏子も仲間を欲します。
ほむらは素性がわからないのとこの時点では杏子はいまいち信用ならない人物となっているので
同じような願いをしたさやかに話を持ち込みます。
しかし、さやかはそれを拒否しました。
ここでさやかがもし杏子の話を聞き入れていたら杏子はあれほどさやかに入れ込まなかったでしょう。
杏子は心のどこかで正義の味方を諦めて妥協して生きている自分に嫌気がさしていた。
そんな自分を否定してくれたさやかだったからあそこまで執着したのだと。
杏子の言から杏子のように打算的にふるまうことを肯定する魔法少女たちばかりだったようです。
ゲームではさやかは杏子のこれまでの行動を受け入れつつもやはり否定している話もあります。
さやかは杏子に対して誘ってくれたことに感謝をしつつやはり受け入れられないと断りました。
杏子はどこかでこんな自分を否定して欲しいと願っていたのかもしれません。
さやかはあくまで正義の味方の魔法少女であろうと貫いた結果が魔女化だと思います。
そういう意味では自分に負けなかったのではないかと。
さやかは不器用で真面目すぎたのと妥協しないから魔女にいたってしまう。
魔法少女は自分の理想に負けるからこそ長生きできるという側面もありますので。

杏子とほむらについては、杏子はさやかを、ほむらはまどかを
守りたい対象として対になっています。
ほむらの守りたいものがまどかだと悟った杏子は自爆前の台詞から
自分はもうさやかと自爆することでしかさやかを救済することができない
でもお前はまだチャンスがあるから頑張れという想いが込められていたように思います。

さやかがもっとズルい人間なら魔法少女として長生きできたのだと思います。
そのズルい生き方をできないさやかだから杏子もさやかに入れ込んだのでしょね。
というかこの2人は対に描かれながら似たもの同士だと思いました。
長文ですいません。

名無しさん #- | URL
2012/10/28 13:39 | edit

楽しく拝見させて頂きました

お返事有り難うございましたm(_ _)m
なるほど、深いですなぁ(同意)

マミと別れたあとの杏子についても、ぶっちゃけ長生きできる魔法少女(具体的な平均勤続年数が不明ですが)は小利口なソロタイプかと思いますし、付き合ってダチになれる子には出会えなかったのかなぁと思いますね。
下手に徒党を組むと、不安定な年頃の心に殺人転用可能なマジカルパワー所持者同士となれば喧嘩の延長で魔法少女死なんて珍しくもなさそうです。
と、言うか歪んで悪用する率の方が圧倒的に高いでしょうし。
(未読なのですが、別話のかずみマギカってのでは徒党が出てくるらしいですね。そのうちきゅー先生の差し向けたヒットマンに魔女化の障害として抹殺されそうな設定ですが)

自分の望む自分でいられる場所

重いですなぁ。

あーでも、杏子は盗むよりカラダ売れよ意見には僕も賛成です(爆笑)
以前バイトしてたロー○ンでは、三ヶ月のロスが30万超えてました。
いや、マジ勘弁してやってください(苦笑)
それに、そっちの方が、もしかしたら杏子はさやかと仲良くなれるチャンスが多かったかも?

「ははっ……お笑いだろ? 食い扶持稼ぐためにこんな薄っぺらいカラダ売って、そんな危ない連中に差し出したカラダの見返りで食ってるあたしなんてさ……」

とか言えばコロっと!!

杏子の件もありますが、人間社会って魔法少女の犯罪に無茶苦茶無防備ですよね……。
殺しなんて、死体を魔女結界に捨てて魔女殺せば消滅ですし。

今日も何処かで魔法犯罪

踊る大魔法捜査線の始まりです!(笑)

真下正義=さやか!


それでは、これにて♪

カレーライスは日本料理 #- | URL
2012/10/28 15:22 | edit

>>カレーライスは日本料理 さま

返事をありがとうございます。
杏子のダチの件ですがゲームの感じですとそういうタイプは裏切ってGSを奪うみたいな信用のおけないタイプが多かったみたいです。
だから杏子はずっとソロ活動してたみたいな。

キャラの行動についてはさやかにしても物語上、絶望して魔女化という役割を担わないといけないので描写不足でキャラが叩かれがちな考察になりやすくなっていると思います。
さやかは特別それが多くほかのキャラも突っ込まれるとこ多いですね。
なので脚本上の都合のぶんをキャラの落ち度として過小評価されるのは可哀想かなと擁護にいたりました。
あくまでこの物語はまどかの物語なので他のキャラについては脚本に沿って動かされる不自然な行動も多いというのを許容して見るとどのキャラにも愛着がわくように思います。
みんな良いこたちだからこそ悲劇性が増すなと。

名無しさん #- | URL
2012/10/28 15:43 | edit

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気がついたら、とても時間が経っていました。久々に感想いきます。とはいえ現在東京を離れており、「たまたま木曜日に動画を見た」ものになります。ひっさびさに見ると印象がぜんぜ...

まとめwoネタ速neo | 2012/06/01 07:44

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