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ガンダムAGE感想 27:赤い夕陽を見た  

前回は多くの拍手をありがとうございました。

地球を背負っての最終決戦・第2ラウンド。
ヴェイガンの移動要塞・ダウネスへの総攻撃を開始したフリット艦隊に対し、ヴェイガンも最後の切り札を切ります。
フリット艦隊はダウネスの破壊に成功しますが、ゼハートには更なる秘策があり・・・

水際での侵攻阻止戦闘が今回で終わり、舞台は地球へと移っていきます。


なんとも、解釈も擁護も難しい話でした。
AGEの魅力は人の死に方がかっこいいことだと思っていたのですが、今回はちょっとなぁ・・・
キオ編の事前情報が漏れてしまっているのもなぁ・・・
すっ飛ばしすぎたという印象が強いです。あれだけ激戦やってた皆さんどこ行っちゃったの?とかね。
Zガンダムのラス前もそんな感じなので、突っ込んでもしょうがない問題ではあります。

今回の大きなポイントは、双方「あとがない」状況であること。
描写が地味で弱かったのでイマイチですが(そもそもタイトルが「あと」の状況を示しているので・・・)、ヴェイガンは乾坤一擲の作戦を行っているし、連邦も0083の阻止限界点のような水際戦闘をしています。


あとがないから、双方なりふりかまわず突っ込んでいます。
あとがないから、ゼハートもアセムも死を覚悟で要塞に突っ込んでいっています。
「どうせ助かるだろこいつらw」とか思って見てはいけないのです。

でも強いられて見ないと「あとがない」とは見られないのが、大きな問題です。
この辺は歴史モノの悪い点が出ちゃったなと思います。

とにかく

双方「あとがない」のです。よろしいですね?




さて、あとがないのを踏まえると、アセム編のテーマが見えてきます。

アセム編のテーマは
・ウルフ枠のアセムへの継承
・ヴェイガンとアスノの相互理解
です。
これは、AGEのテーマである「進化」「共存」「ガンダムってナニ?」という問題と絡んできます。
参考の過去記事


ウルフとアセムには明確な違いがあります。それは対ヴェイガンの姿勢。
ウルフはヴェイガンが人間だとわかっても、割り切って殺せる人間です。
でも、アセムはヴェイガンと共存する余地があります。それがアセムがゼハートと交わってきた意味です。

どこで共存できるのか、が今回で示されました。「同じものに価値を感じている」ことです。
これはマクロとミクロの二つの意味があります。どちらも、今回で示されています。

マクロとしては、地球が地球圏・火星圏どちらの住人にとっても価値がある「まもるべき」ものである、ということ。
ミクロは個人の問題で、ゼハートもアセムも自分のコミュニティのために命を張る存在として自己を規定していること。


フリットがオピニオンリーダーであるのに対し、ゼハートとアセムは自分を駒と見なす点で共通しています。
その共通記号が「戦士」と言う単語でもある。
ただし、スーパーパイロット≒戦士、です。正確には戦士+ウルフ分=スーパーパイロット、といったところ。


そうなると、今回アセムがゼハートに手を差し伸べるシーンが重要になります。
このシーンは、第7話の「進化するガンダム」と対になっています。
グルーデックが「同志」フリットに手を差し伸べるけど、フリットの「家族」であるエミリーとバルガスの呼びかけで、ついに握手をされることはなかった。
今回はアセムとゼハートがやはり「同じ志を持つもの」として手を握ろうとしたタイミングで、イゼルカントの声が響いています。


誰が誰に手を差し伸べたのか、と、それが誰に邪魔され、その人たちの関係がどうなったのか。
この暗喩の今後は注目です。


フリットに対するグルーデックの影響を考えると、アセム(=フリットとウルフを背負うものでもあります)に対してのゼハートの影響と、彼との交差が、アセム編としてAGEに残したかったものだったのかな、といえます。
アセムがゼハートに追いつくまでの階段を上る過程でコンプレックスがあり、ウルフがいて、克服があり、デシルを超える。


その視点で見ると、今回の一見散漫な羅列っぽいキャラ整理も一応の説明がつきます。
次代に残るキャラたちにどれだけの因業が積まれたか、というポイントです。

ドールとかミンクの死なんて唐突で描写不足なのですが、ミンクはゼハートが2回守った命で、ドールはゼハートに思いを託して散った命です。ダズもしかり。だから、ゼハートが両者の死をちゃんと感じ取って受け止めてる描写がされています。
手押しで要塞回してた連中とか地球に降下した連中も「乾坤一擲」で「あとがない」ことを前提にすると見方が変わってきます。

ただ、これは次回のアセム編最終回や、キオ編以降を見ないとなんともいえません。
やりたいことはなんとなくわかるんだけどなぁ・・・といったところ。

メガネ娘のレミにしても、今までのAGEキャラ(マジシャンズ8を除く)ほどかっこよく死んでいません。
彼女の死の意味も数話たたないとわからないように思います。


自分自身でも過去に書いた記事を見返してびっくりでした。
上述の過去記事を見ると、「降って湧いたような大才」フリットと、「自分の才能を認めるのに時間がかかった努力の人」アセムで割ときれいな対照になっています。
あとで見返すと伏線が結構埋まっているので(ていうか作り手がもっと説明しろよ)、またしばらく我慢して見ていくといいのかもしれません。

決して嫌いではなく、むしろ相当好きなのですが、一回で意味がわかることがまずないのが難点なのです・・・・



種蒔きの回・・かな、今回は。
AGEなだけに、後で見返すと評価がぐっと変わる可能性があります。


なお、次回以降リアル事情で何回か更新できなくなる可能性があります。
5/20あたりに一気に更新するのでよろしくお願いいたします。




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